そういうものに

昨日、いっこ年重ねた。
重ねつつも重ねつつも
実感はわかないままだ。

１０代後半から成長してないところや
３０代後半から止まってるところやら

子どもの頃、わかい頃は
５０代も半ばになったら
なにもかも安定して迷いなどなくなってると
信じてたような気がする。
周りの目を気にせず堂々とふるまうおばちゃんたちのように…

あれはただそうみえただけで
そういう「オバタリアン（死語）」軍団ばかりが
目立ってたから、みんなあんな風になるのかと
勘違い思い違いも甚だしいことです、わかいゆえ。

いまだに
いろんな偏見や固定観念にとりつかれてて
それはもう自分では気がつかないレベルで
モノを見て判断してたりもするのだろう。

もう年だからとか
わかくないからできないとか
手遅れだとか
実感としてはあるのだけど
まだまだ
変化もしていける。

重ねていける部分があると信じて
いそがずあわてず
おちついて
生きて行きたいというか

そういうものに
わたしはなってゆきたいことであります。

スキなものはスキといい
嫌いなものいやなものとは距離をとり
かなしい事件を目にしたら感情移入して泣き
あぶないものが向こうからきたら
恐る恐る全力で逃げる！

そういうものに
そういうものに？

それでいいのか
それでいいのだ
それでいいのか？
それでいいのだ