エリザベート王妃国際コンクール、4位入賞のピアニスト、イリヤ・ラシュコフスキーくんのコンサートに行ってきました。


http://www.saf.or.jp/p_calendar/geijyutu/2007/m0908.html
シューベルト: 4つの即興曲 Op.90 D899
ブラームスパガニーニの主題による変奏曲 Op.35


スクリャービン: 幻想曲 ロ短調 Op.28
ワーグナー=リスト: 幻想曲 S439(《リエンツィ、最後の護民官》より)
紡ぎ歌 S440・バラード S441 (《さまよえるオランダ人》より)
ゾルデの愛の死 S447(《トリスタンとイゾルデ》より)


・アンコール
ショパン 幻想即興曲
武満徹  リタニ1
バッハ(シロティ編曲) プレリュード


とても音粒のきれいな、正統派演奏。
音のうつくしさが際だってました。
ふう……
シューベルト即興曲の音楽も
自然な流れがここちよかった。
ブラームスもスキな曲。
そして、スクリャービン
なかなか濃い、選曲。
後半、ワーグナー、響きのバランスも良くて
けっして「がなりたてない」演奏姿勢が気持ちよかったです。
にっこり笑う笑顔もキュート……って
ウチのゆうなのひとつうえの年齢。
……ううむ。
わかいって、ステキ♪


10代の頃のリサイタル演奏CDを販売してたので
さっそく購入〜〜
演奏後は、ふふふ……サイン会もあり。
サインそのものにはそんなに執着はないのだが、
なんといってもあの、手、あの手にさわりたいっ! という欲望。

以前書いた日記→イリヤくんの手。 - まりこのうろおろ日記





CDの盤面と中の小冊子にサインしてもらってから
手を差し出して日本語で
「握手、いいですか」といったら
にっこり、あの笑顔で応じてくれました……わ〜〜い!


きれいな……手。
やわらかかったです。
むふう……


帰りの電車のなかでもついつい
思い出しては、むふう〜〜っとハイテンション!
いっしょにいったもえもえに
ずっと呆れられておりました。