おこもり(ぼやいてますね)

ひきつづき おこもり。
ちょっとは気分転換に出かけたらいいのだが
気づくとあああもう夜だ。



せっかく散歩によいとこたくさんあるのに。



昼間雨風がつよかった。
雨がふっても空は高い。


こもってると、金沢なのだか東京なのだか
神戸だか京都だか沖縄だか韓国だかどいつだかこいつだかあめりかだかわからなくなってく?



そんなことはないけどね。
でもちょっと、境界線が曖昧になってく。
現実と夢との境界線も、薄くなるかんじ。
浅い夢、と、現実が、同じ記憶のライン上の箱にしまわれていく。


昨夜ハイビジョンテレビで、アンデルジェフスキのドキュメンタリーと
コンサート(ワルシャワ)を観た。
真夜中だったので、コンサートのほうはときどき夢うつつだったが。
ドキュメンタリーおもしろかった。
やっぱこのひと、変人……うふふふ わたしのスキな変人臭がぷんぷんだよ〜〜
もう、笑っちゃうくらい。
あああああんなふうに、かろやかやわらかタッチでピアノ弾きたい。



さまよえる、まよえるピアニスト。
列車のなかにグランドピアノ持ち込んで
練習したり、お客呼んでパーティしたり、してるのがスゴイ。
列車のなかで弾くピアノ……き、聴いてみたい〜〜!
ヨーロッパ長距離列車って、スゴイんだな〜



パパゲーノの歌をうたいながら(ちょっと音痴)ピアノ弾くアンデルジェフスキ。
どうしてここで歌手は、ばくはつしないんでしょ〜ね、といいながら
目を見開いて、歌い弾く。
んもう〜 いや、いいキャラしてるなああ。
醸してるな〜……


来日コンサートのときに、友だちが撮ってくれた2ショット〜!

紀尾井ホールでの、ピョートル・アンデルジェフスキ ピアノ・リサイタル - まりこのうろおろ日記



今朝、父80歳ともだちたちと能登へ出かけていった。
一泊二日。
グループで借りてる(のかな?)ヨットに乗りに。
東京あたりでヨットなんていったら金持ちの道楽、のイメージだけど、
能登穴水湾だと、けっこう月額安く乗れるらしい。
親子イルカがいるらしく、子どもたちの人気もので、
父たちのヨットが湾に出てくると、
「遊んで〜」とばかりに、船と併走して近くを泳ぐのだそうだ。
いいな、イルカっ。


今夜は穴水あたりで花火だから、それもきれいだろうな。