ツァハリアス!
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 今年最後のコンサートとあって、盛り沢山♪
ブラボーなコンサートでした。
あ〜〜 いってよかった。
最高ぅ♪
日本では、あまり知られてないらしいピアニストさん*1ですが、
白髪、メガネ、長身、黒シャツ、の 知的なフンイキのドイツ生まれのピアニスト。
指揮もピアノもできる、まあ、のだめの千秋のような(?)
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ヨーロッパでは、大人気だそうです。
まず、シューベルトのドイツ舞曲を、オリジナルピアノ版で弾いてから、
ウェーベルンの管弦楽版で演奏、という
ピアニストで指揮者のツァハリアスさんならではの演出。
3曲ずつ交互に演奏され、ピアノのタッチと オケの音色の両方の響きを堪能。
彼のピアノは、タッチ、音色 ともにすばらしくきれい。
スピード感もあり。
キレのいいフォルテ、クリアでやわらかなピアニッシモ。
後半、ベートーヴェンピアノコンチェルトの弾き振りをみていてふと、
ピョートル・アンデルジェフスキを思い出しました*2。
→ピョートル・アンデルジェフスキ - まりこのうろおろ日記
ピアノを弾いていて手がつかえないときは
頭をゆらし、からだ全体で指揮してる。
ローザンヌ室内管弦楽団の音も
なんというか、柔らかく音色がきれいに解け合った演奏。
いい香りがしてきそうな。
立ち上がって指揮してるときの、手指がすらりとうつくしい動き。
と、まだコーフンさめやらず。
終わっちゃって、少々サミシイ。
このイベントじゃなければ体験できないような
コンサートや、ピアニストの演奏を
たくさん聴けてよかった。
リアルに体験できました。
あんな目の前に、ああ…… そんなっ すごいっ……あああ(?)
ほんとはもっともっと聴きたいのがあったのだが、ぐっと押さえました。
あ〜〜 来年、バッハだって〜〜?? ああ困った困った。