ろくがつ

そしてまた6がつ。
雨が降って、梅雨になって。
夏へと向かう。
平和な日常を続けていけたらな。


たいせつなことはなんだろう。
仕事もピアノも家族もたいせつ。
ココロの自由もたいせつ。
誰かのために犠牲になって
ココロ殺しては生きられない。


ヒトを愛せない人はさみしいだろう。
さみしさとともに生きるんだろう。


いつだって不安は抱えているけど
ともに暮らす家族や愛する人をだましてうらぎって
ごまかして生きていきたくはない。


愛してるつもりが
傷つけていた、なんて
よくある思い上がり。


正しさで、人を苦しめるなんて
よくある茶番。
茶番のつもりが、大戦争にもなりかねない。


ココロを開いて
おもいやりあって
いけたらいいのに。


愛を掲げて、殺しあう、おろかな人類。
どうしてゆるしあえないんだろう。
ちっぽけな枠のなかで地団駄踏んで。


あちらこちらで起きてる争いごと。
その火種がもえひろがって
ささやかな日常を失ってしまうことが
どうか、ありませんように。