浜コン セミファイナル2日目♪
演奏聴きながら、シゴトしてます〜
いやあ、自宅でできるシゴトでよかったよ。
チャン・ソン(韓国20歳男子)さん
いい音……だな〜 品があるイメージ(どんな?)。
いやしかし、リストにチャイコ、ストラヴィンスキーって、ううむ
ばりばり若いというかロマンチストっていうか(そうか?)
でも、リストのソナタ、魅力的でした。
むは〜 ペトリョーシカ、なんつう難曲。
オクターブグリッサンドしかも左手? とか
ふつう不可能だよこれ弾くの……
コンクールでは
リサイタルでは体験できないような
テンションの高い演奏が聴けて
ワクワクぞくぞく。
ううむ、やみつき。
チャンさんの音楽、華やかな曲でありながら、過剰すぎず、
バランスのいいピアニストさんという印象。
かっこいいし……(?)
本日ふたりめ加藤大樹(日本19歳)くん。
バルトークのソナタ、リズムの切れもすばらしくって
のりのり〜 かっこいいっ!
若いって、ぶらぼ〜 ♪
あ、いやもちろん、若いだけじゃない音もきれい。
午後、シゴト進めなくっちゃといいつつ
エルマール・ガサノフさん(ロシア、26歳)の
シューベルトににっこり……うふ〜 よく歌うシューベルト。
いいな〜 このひと。
いい声でうたう、ぴあの。
ラスト、紫のドレス
韓国のキム・ヒョンジョンさん。
18歳……鳥肌たちっぱなし。
C. ヴァイン ピアノ・ソナタ 第1番
ため息が出ます。
音のながれかたがとてもきれい。
あふれだしてくる、つぎからつぎへと。
ラヴェルの響きのうつくしいこと。
哀しみも表現されていて、じんときます。
そして、シューマン謝肉祭〜!
冒頭の和音から、やられました、ああ、この音!
この音、だよ。
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3次通過者たち♪
フランソワ・デュモン (フランス)
アン・スジョン (韓国)
チョ・ソンジン (韓国)
ホ・ジェウォン (韓国)
エルマール・ガサノフ (ロシア)
キム・ヒョンジョン (韓国)
おや、日本男子たち全員通らず残念。
ムーンさんもやはり……
6名のうち、4人までが韓国のヒト。
どのひとも、個性があってすばらしいピアニストばかり。
チョ・ソンジンくん以外は、
カン・チュンモ先生の門下生とか。
カン先生は、この夏の石川・ミュージックアカデミー
マスタークラスにいらっしゃって、
若い人たちに、とてもユーモラスで優しい指導をされてたかた。
と、とってもかっこよかった…あの先生ですね。
うう、すごいかただったんだと再認識。
いま練習してる曲、熱情やショパンエチュード10−4のレッスンを
聴講しにいきましたが、
とてもわかりやすく、目から、腕から、耳からぽろっと鱗が落ちるような
レッスンでした……そして
13歳の少女が、しっかりそれをうけとめて
見事に、すぐ演奏に反映してたのを聴いて、感動〜!
腕のつかいかた、姿勢、音づくりへのアドバイス、
どれも的確で、包容力のあるコトバで
わかいピアニストさんたちを指導されていました。
来年も、金沢にいらっしゃったらまた
聴講しにいきます、いきますとも!
カン先生の、インタビュー記事↓
浜コン:カン・チュンモ先生特別インタビュー、ファイナリスト3名を出した世界最高峰の教授に聞く | 2009浜コンレポート | ピティナ・ピアノホームページ