ぴあのれっすん そして♪

本日、月一度のピアノレッスン。
ああ、まだあれもこれもあそこもここも……ひけてな〜い(熱情ソナタ)…



京都から弟家族たちが
遊びに来ていて、姪っ子、甥っ子、ひさしぶりにあうと
その成長ぶりに驚かされます、やっぱ子どもはかわいいねえ。


弟くんが、車で
レッスンの場所まで送り迎えしてくれました。
ああしかし、緊張して腕肩カラダが固い……
硬くって、ここ、はずすとこじゃないでしょってところが、おちまくり。
おちまくりの1楽章……
でも田島睦子さん、にっこりわらって
「2楽章もいきましょう〜」とおっしゃるので
2楽章→3楽章、と、どっといく。


……弾けないところは、技術的なモンダイばかりなので
練習するっきゃない、というかんじ。
練習してもしても、できないところは、もう気長〜〜に、積み重ねていくしか……


2楽章、一部不自然にクレッシェンドしてる箇所を指摘、
あ、そこ、楽譜よみまちがい、
3楽章、音符をちゃんとみてなくて、かってに変えて演奏してるフレーズを発見!
あっちゃあ、ひとりでやってると、そういうことがおこります。
練習しなおさなくては。


弾きにくいところの練習方法など、教えてもらい
あっというまに1時間たちました。
「次は、なにをやりますか〜? 」ときかれて
え、もう次? いいのか、熱情……
技術的なモンダイは、くりかえしになりまするが
「練習」するのみ、ですからねえ、と自分で納得。


このまま、いきおいで
悲愴、月光へいくか、はたまた手をつけてはいても
全然すすまぬ、ゴルドベルグへいくか。
あるいはショパンエチュード、他の黒鍵や蝶々に手出しするか、
もうちょっとゆるやかな曲、たとえばノクターン
欲張ってブラームスインテルメッツォへ……と
弾きたい、弾いてみたい曲ばかりで
「ちゃんと弾ける曲」ってのが、……なかなか……


スケルツォはどうしたかしら……


熱情レッスン、熱くてあせかきました。
夜はウチで焼き肉。
ビールがうまかったよ。


夜、はた! と思い出し
浜コンのファイナル演奏を、ネットでみる。
もう「生演奏」時間は終わってたのだが、
ちゃんと終了した演奏も、高画質で視聴できて、感動〜!
浜松国際ピアノコンクール



チョ・ソンジンくんのベトベン皇帝〜 ……う、すばらし。
堂々とした演奏はもう大家の貫禄さえ漂っていて
ため息、口あんぐり、目は釘付け……すごい少年(もう青年へ?)がいるものです。
けっして重くならず、大げさにもならない
清冽な音。
歌う音楽。


フランソワ・デュモンさんの皇帝も、すてきでした。
音が柔らかくて、オケとのバランスもよくて
ずっとずっと聴いていたいような、音楽。
こちらも、わたしごのみというか、
甲乙つけがたいです。


アン・スジョンさんのラフマニノフ(2番)も
音のながれがきれいでした。
……えっと、弟くんの息子くんと
パソコンでお絵かきして遊びつつ聴いてたので、
もういちどあとでききなおさなくっちゃ、なんとも……ですがっ



ファイナリストたちの演奏のレポートとコメント↓
浜コン:ファイナル1日目レポート | 2009浜コンレポート | ピティナ・ピアノホームページ