浜松国際ピアノコンクール 2次 3日目♪

外は暴風、雨も降ってる、けっこう寒い。


シゴトちょこっとしつつ
浜松国際ピアノコンクールをネット視聴してるのだが、
前半、けっこう聴き疲れてんのか聴いててピンとこない。
あ〜 パクくんの音楽を聴きたかったな〜と
未練がましくおもっていたり。



その中で、日本の男子、尾崎有飛くんのラ・ヴァルスにワクワク〜
ダイスキな曲、しかし、わたしにはとうてい不可能な曲。
インタビューのなかで、彼は
「椅子にすわって、手をのばせばカラダうごかさなくっても
両端の鍵盤に手が届くんですよ」……てなことを言ってる。
うっらやますぃ〜〜〜っ 手が長いのね……
表情も、ちょっとびっくりおめめでなかなかよろし……(どこみてんだか)


ギンタラスさん、リストがきれいだった。
でもあまりわたしは「リスト弾き」がこのみじゃない……
なぜだか、どうだか。
ショパンエチュードもまるでリストの曲のように響いてたような気が。


疲れたな〜 審査員さんもタイヘンだな、なんておもってたらば
エルマール・ガサノフさん、登場で
疲れ吹っ飛ぶ。
むほ== 面白い、個性的、タッチ、やわらか音もきれい〜
彼もリストを弾いたのだが、
リストのなかでは一番スキなタイプの曲、ソナタロ短調
なぜかって、コレ、ポゴレリチも弾いてる曲だし、
なかなか変化にとんでて、あの出だしがとってもかっこいい。



その出だし、すんごい猫背でカラダ丸めて
「ぼっ」って感じで弾きはじめ、ツボにはまりました。
応援します。
ロシアの26歳……でも、20代に見えない……(失礼)



そして、次最後だわん、おお、真っ赤なドレス
韓国のキム・ヒョンジョンさん、18歳。
……うわ〜 ブラボー! 
ショパンソナタ2番を弾いたのだが、この曲下手すると
前半聴いてて飽きちゃうのだが、
表情ゆたか、音もうつくしくて、ひきこまれました。
3楽章葬送、ぐっときました、そしてその後の4楽章、
墓場をかけぬける風〜! 
にごらないぎりぎりの幻想的な響きで
音がうねり、わきあがりながれて……
その次ラストに、リゴレットパラフレーズ……す、すばらしい。
10代で、この貫禄…… ううむ



さて、この後7時に、通過者発表です。
応援してたパクくんいきなり一次とおらなかったからな〜
わたしの応援してる、アノひとたち……は、はたして?




…………