夜は7時から、竹田青嗣さんと山竹伸二さんの「フロイト思想を読む」の出版記念 対談講座。

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わたしが学生の頃
「心理学」っていうと フロイト、だったのだが
……いまではあまり人気もなく
心理学の世界でも、読まれていないとか。
ううむ、確かにいまではわたしも
河合隼雄さんの影響もあって「ユング」のほうに興味があるかも。


とはいっても、思想界のほうに
フロイトの影響はあるそうで、
批判もあるし、
フロイト精神分析のとらえかたには
単純過ぎる図式もあるが、
ちゃんと読み直すと面白く
「本質的」なコトがそこから よみとれるらしい。


フッサールヘーゲルとか、
一般人には難解で読むことや理解することさえかなわない世界を
竹田さんはじめ、西さん、山竹さん たちが
普通のひとたちにも理解できるよ〜〜に(たぶん)、
わかりやすいコトバで 翻訳、意訳して、ときほぐしてくれる。
しかし、う〜む、なんかオハナシきいたり 本を読んだりしてる瞬間は
「わかった」ような気になるんだが、その理解と記憶がなっかなか定着しません。


かれらから学んだらしきことを
さて、他の誰かに説明しようとしても、なんかもやもやあっとして コトバにならず
コンランしちゃってるのだな。


の〜みそのなかの、整理整頓が、超苦手。
どうしたものか。
絵に描いてみようか。


でも、自発的にする「お勉強」モドキは 楽しいです。
音楽も 読書も。
果たして 学んだ先には何かあるのか ないのか などということも 思わず。
大道楽ですね。


生きて 学んで 経験して 
他者から見られてる「自己イメージ」と
自分の持つ「自己イメージ」のズレに気付く。
自分の意志や願望を 
こうしたい ああしたい いやできない これはできる などと 
修正し 迷いつつも判断して 行動する。


そうしていくうちに ひとりひとりのなかで
欲望の形も、変化していくそう です。
まったくそうですね。


竹田青嗣公式ホームページ