赤坂へ 揚琴ライブを聴きに行く♪
中国の西安から はるばる日本にやってきて活動しているシー・レイ*1さん。
揚琴の生ライブを聴くのははじめて。
弦をはじく音は、日本のお琴や、西洋のハープ、チェンバロ、ダルシマーにも共通する音色。
竹製の細いスティックで、弦を打って演奏するスタイル。
スティックの先の片側には、ゴム製のカバーがはめられていて
ゴム側で打つと、柔らかな音が鳴り
くるりと裏返して竹側で打つと、きらびやかな音が鳴る。
中国の歌から、久石壌さんの曲*2、
そしてクラシックからはチャールダッシュ、チゴイネルワイゼン、ショパンノクターンをアレンジした曲、
超絶技巧を要する「くまんばちは飛ぶ(リムスキー・コルサコフの、アレ)」…
などなど、多彩なプログラム。
また、声もきれいで
テレサ・テンさんの歌や、谷村新司さんの「恋歌」を聴かせてくれたのだけど、
透明で中性的な声はとても魅力的でした。
涙ぐんで聴き入ってるヒトもいらっしゃいました*3。
たのしくて、じ〜んとする、とてもいいライブでした。
揚琴も、表現の幅がとても広い楽器。
これからもまた、聴き続けていきたい音楽です。