熱狂の日 音楽祭

marik02007-05-03

きょうは一日中〜音楽の日
東京駅から歩いて、東京国際フォーラムへ。
まず、午前10時過ぎに
アンヌ・ケフェレックさんのラヴェルピアノ曲を聴く*1
曲目は、ハイドンの名によるメヌエット*2
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ


音ひとつひとつがていねいに響いてくる。
抑揚を抑えた演奏。
迫力には欠けていたけど、響き、ラヴェルの音楽の響きが
そのままきれいに織りなされてきこえてきました。
ひかりの揺れのように。


いっしょに行くはずだったゆうなは、ワセオケで
イベント参加することになったため、
もえもえともえもえの彼氏と3人で行った。
ワセオケの演奏は11時から。
ケフェレックさんの演奏はぴったり11時終了〜ってことで
イベント会場まで走る!
なんとか2曲目を聴くことができました。
・石井眞木 モノプリズム(抜粋)
外山雄三 管弦楽のためのラプソディ(抜粋)
指揮は寺岡清高さん……かっこいい*3



午後のコンサートまで、時間もあるので
3人でうろうろ。
屋台で販売してたハイネケンの生ビールを一緒に飲みつつ、
東京駅そばのおいしいカレー屋さんにお昼を食べに行く。


午後は2時過ぎから、小曽根真さんのピアノで
ガーシュイン
ヘ調のコンチェルト&ラプソディ・イン・ブルー
指揮は井上道義さん*4、オケは東京都交響楽団
はつらつとしたオケに小曽根さんのピアノ。
カデンツァは、小曽根さんの本領発揮のジャズ。
もっともっと聴きたくなる、音楽でした。
ちょっと会場がひろ〜くて*5、後ろの方の席だったから
もちょっと奮発して、前のほうで聴きたかったかな……。
子どもも聴けるコンサートだったので、
ちっちゃい子が、あー、だの、うー、とか
合間に入ってくるのが、可笑しかった。


その後……まだまだ夜まであるのだが、
そろそろこのへんで、また後ほど。
ヒトはたくさんいて、人混みは苦手なんだけど*6
お祭気分でウキウキ、音楽もいっぱい。


ハンガリールーマニアからきてる「ジプシー音楽」の楽団演奏も、
ノリノリでしたっ*7
ぶらぼ〜 音楽!
   



……連休明けまでのお仕事が
何件かあるので、このへんで……とりかからなくってはね。
本業をわするるべからず…です。
ううう

*1:たまたま図書館から借りた、アンヌさんのバッハのCDをよく聴いていた。響きのきれいな音楽だな…と思ってたので、一度聴いてみたかった

*2:名前のアルファベット、HAYDNをそれぞれ音にあてはめて……H=シ A=ラ Y=レ D=レ N=ソ …シラレレソ〜♪ っていう「テーマ」が登場する曲……らしいです(プログラムチラシの解説より) ……あれ? Hって順番からいうとラ…では? ……その謎は、ここをみたらとけましたっ→http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%A5%CF%A5%A4%A5%C9%A5%F3%A4%CE%CC%BE%A4%CB%A4%E8%A4%EB%A5%E1%A5%CC%A5%A8%A5%C3%A5%C8/detail.html?from=websearch#.BA.EE.B6.CA.BC.EA.CB.A1 ドイツ語では、H=「シ」の音を表すらしい 

*3:ワセオケの演奏は、6日の午後12時30分からもあります。指揮は曽我大介さん、曲目はチャイコフスキー白鳥の湖くるみ割り人形、眠れる森の美女、よりそれぞれ「ワルツ」を演奏します。聴きにいきたい…が、し、仕事がっ。

*4:井上さんのスーツが、だんだらまだら模様で面白かった。遠目でよくはみえなかったんだけど、黄緑っぽい生地を、墨でまだら染めしたような、上下のスーツ

*5:5000人くらい入るホール

*6:屋外だったり、イベント会場の天井も高いので、だいじょうぶみたい。

*7:しかも、無料で聴けるし