このところ、音楽にはまってる。

マイニチまいにち、なにやかや、音楽を聴かない日はありませぬ。
iMacからは音楽鳴りっぱなしでオシゴト、
さらにテレビの衛星放送や音楽番組。
ライブコンサートをみにいくこともあり*1
ピアノも、弾けるときは毎日ショパンエチュードの作品10-1と2を弾く。
時間があれば10-4も練習。
そして、ゴルドベルグ変奏曲。
さらに……モーツァルトの2台のピアノソナタ(パート1)……
と、難しい曲ばかりに手を出しているため、
いっこうに、ちゃんと、ちゃんと、
まちがえずとまらず最後までおもうように弾ける曲が……。


しかし、はじめたころにくらべれば、
だいぶ、弾けるようになってきたのもたしか。
あくまで当社比ならぬ、自分比、ですが。


そして、少し弾けるようになると、
もっとちゃんと弾きたくなり、
すると、もっといい音で弾きたくなり、
そして……ああ、どうやったらきれいなおとがでるのだろうと
おもいだすともうキリもない。


そんな情熱(?)があったらもっと
他のコトに……っといいますか
本業の精進のほうに向けたらいいんだろうなとおもうけど。


さ、さて、ついつい書きすぎる。
午後、ピアノレッスン。
先生のお宅にはグランドピアノがあって
それも「ベーゼンドルファー」。
ウチにあるアップライトのヤマハくんとは
全然違う感触。
音のダイナミックレンジの幅がっ。
高音のぱーんと鳴る音のきもちよさが全然ちがいます。
低音の響きもすごくて、がんがんなります。
ウチで弾いてる感じでバッハなどを
左手強く弾きすぎると、全くバランスがヘン。
ペダルの感触も違います。
アップライトのヤマハのほうが固い。
先生のピアノで、右足をペダルの上にのせてひいてたら
踏んでいないつもりのところで、踏んでしまってヘンに響かせてしまってました。


などなど、まず、違う感触になれつつ弾くのがタイヘンです。
ああ、あのグランドピアノを、毎日弾いてみたいものです。


エチュードはじっくりゆっくり確実に毎日練習あるのみ。
するといつのひかきっと、さらさら〜っと……弾ける日が……く、くるかしらん?


バッハのゴルドベルグ変奏、10番にとりかかってますが、
最後のほう、右手2声、左手2声、
アタマが混乱します。
まだ楽譜にある音符を楽譜通りにおさえるのがせいいっぱいで、
それぞれの声部を意識してきれいに響かせるようになるには……これも練習あるのみ。


ったく、こんないまごろになってなあ。
もっとわかいころ、10代の頃に、気付いて練習してれば。


わたしは手が小さいので、オクターブの和音ダーン!と弾くと
余計な音まで弾いてしまったり、
届かない和音はアルペジオで分散和音にして弾くしかないのだが、
高校の頃は弾けなかった和音が、今は弾けるようになってる。
手がたぶん、開くようになったんだとおもう。


モーツァルトの2台ピアノソナタ、けっこう速いテンポで合わせましょうといわれて
……うう、はたしてできるのだろうか? と焦る。
四分音符を…えっと108から112くらいで*2
ううむ、これも練習あるのみですね。
まだまだ、そんな速度で弾こうとすると、崩壊します。
カンペキ覚えられるくらいにならないと……です。

*1:道楽が過ぎる?

*2:アルゲリチ&ラビノヴィッチの演奏を聴いてみたら、144くらいで弾いてた。は、速すぎるっ(^◇^;)