多忙は多望?
だじゃれタイトルですね……
芥川龍之介だったか、ちょいと記憶が定かじゃあないが、
恋の病に効くのは、案外「多忙」であるとのこと。
ザンネンながら、恋の病はもうとっくの昔に治癒してしまったが、
ヒマになるととたんに「不安症」に陥ってしまうゆえ、
この年末進行の時期の
ワサワサとした「多忙」は
不安なココロをも亡くしてくれてありがたいことだ。
リズミカルに、バランス良く、生きられたらいいな。
そういえばちょっと前の飲み会で
「偏屈になりたいな、憧れる」と言ったら
「もうじゅうぶん、ヘンクツになってるよ」と言われたっけな。
そ、そおかあ〜とおもったが、
以外と他人からは「ヘンクツなやつ」と
思われているのかもしれません。
基本はムカシのまんまだし。
小心もので臆病で、お調子者で、用心深くて、のほほんとしている。
今朝のはなまるで「泣く」のはストレス解消にいいみたいな特集やっていたが、
わざとらしく泣ける映画なぞ見なくても、
泣ける音楽、泣けるシーンはいくらでもある。
数日前、夜中の教育テレビ芸術劇場「二期会プッチーニ蝶々夫人」にも泣けた。
一途な女心って、哀れというよりはちょっとグロテスクで、
それが泣ける。
今夜のクローズアップ現代に登場したクリントイーストウッドの
映画に対する姿勢に泣ける。
たまに、ピアノ弾いていて、
ショパンやバッハ、モーツァルトの曲のすばらしさに泣きそうになる*1。
マイニチやりのこした宿題が山と積まれていくような、気分。
でも、いったいそれがなんなのかさえ忘れてしまっている宿題もある。
とりあえず、ヒトとのお約束したものから
すこしずつ片付けていきましょう。
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泣けて泣けてしょうがない。目が痛くて、ココロもイタイよ。
*1:自分の演奏では、泣けないのが哀しいデス