電車に乗って 横浜→桜木町→神奈川県立音楽堂

夜ゆうなと神奈川県立音楽堂へ。
ウィーン・ヴィルトゥオーゾを聴きに行く。
早稲オケのチェロの先輩さんのお兄さんが
モーツァルトヴァイオリンコンチェルトのソロを弾かれるとかで
その関係で、チケットを割安で購入。
木の風合いがいいかんじのホール。
ウィーン・ヴィルトゥーゾのひとたちは、12人。
クラリネット・フルート・オーボエひとりずつ。
ファゴットとホルンがふたりずつ。
ヴァイオリンふたり。
ヴィオラ・チェロ・コントラバスひとりずつ、という編成。
ブラームスハイドンの主題による変奏曲、
モーツァルトヴァイオリンコンチェルト5番「トルコ風」。
少ない人数だけど、音の幅が広くて多彩。
がっ、と楽器の音たちが合わさったときに、ふわあっと空間がひろがる。
ソロの大宮臨太郎さんのヴァイオリンの音、まっすぐできれい。
3楽章、おじさんたちのノリノリのバックに、す〜〜っと重なって響いてました。
ゆったりめで端正なイメージ。
聴いていて、ほっとするような。
もっともっとこれから、遊んでもいいような。


後半、ヴィルトゥオーゾたちの演奏。
モーツァルトの40番交響曲ブラームスのハンガリア舞曲1,5,6番。
う、うまい、うますぎる。
とくに後半に行くにしたがって、びっくり。
踊ってる、踊ってる、歌ってる、それも軽快な速度で。
うわあ、すごいやあ、ふはああ、っとみいってききいってたら、6番聴きつつつい
鼻から息が「ぷっはー」と漏れてしまい、あわてて自分の鼻を押さえました。
コンサートホールじゃなかったら、踊り出してたよ。


帰る時、ウキウキと踊るように歩いてたら
「踊らないでぇ〜」とゆうな。
早稲オケのひとたちもたくさんきてたので、見られると恥ずかしい…らしい。
寒くなって冷えてきたのでふたりで小走りで駅に向かう。
新宿湘南ラインで新宿へ。
夜飯は近所のジョナサン。
ボジョレーヌーボー、グラス398円、とあったので
飲んでみたけど、どうってことない味だった。
赤ワインですね、って味。
そっけない味。
ふうむ、他にもっとおいしいのもあるのかな?