だんだらもようの朝の空

冬の空。
金沢で生まれ育ったんだけど、冬はたいてい曇り空。
晴れる日はめったになくて、
ときおりだんだらもようの雲間から、
太陽の輪郭がくっきりしろっぽく見え隠れしていた。


なんだかなつかしい。

ちょっとセンチメンタルになる(毎日センチメンタルだが)


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番・第4番

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番・第4番

図書館から借りてきたバックハウスの弾くベートーヴェンピアノコンチェルト
3番と4番。
仕事のなかやすみにごろんと横になって
お腹の上にレーズン(猫)のせて聴いていたら、
じんわりしてたくさん泣けた。
音楽を聴きつつヨク泣く。
涙腺がゆるいのか。
ふるくむかしからつながっているながれのなかに
自分自身もちゃんといてながれているような気がする。