新宿へ
午前ひとつ原稿描いて送信〜してから
午後新宿文化センターへ。
早稲オケのコンサート。
大江戸線の東新宿駅に開演5分前に到着。
まにあうか?
慌てて小走り、着くと拍手の音。
ドアからはいったらちょうどまにあった。
ドン・ファン(リヒャルト・シュトラウス)がスタート。
ちょ〜ど真ん中くらいの席があいてたので
一曲目が終わってからグイグイと入りこむ。
2曲目は春の祭典(ストラヴィンスキー)。
早稲オケはうまいとおもう。
かなり難曲だとおもう。
弦楽器がきれい。
木管も金管も安定したいい音出してる。
春の祭典は、変化にとんでいて、
あちこちからブー、ドン、ぴらろら〜、と楽器が鳴る。
リズムも変則的。
客席ではコックリコックリ、寝てるヒトがけっこういる。
隣の女子学生、演奏が終わって拍手しながら
「ああ、寝ちゃった…寝れるってことは、ウマイんだよね、きっと」
とコメント。
後半は、リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」から「7つのヴェイルの踊り」
と、サン=サーンス「交響曲第3番」オルガン付き。
サロメの曲ははじめて聴いたけど、リヒャルトさんの曲って、面白いなとおもった。
チャーミングであっちゃこっちゃから、ちゃらりら〜、ドンカドンカ、踊り出したくなるような
メロディーがぷわっとわいてくる。
ちょいと小悪魔的な妖精が、踊りながら降ってきて、
ちょいとダンスしてまた去っていくみたい。
もっとシュトラウスさんの音楽を聴いてみたいな。
ゆうなが借りてきたCDに「メタモルフォーゼ」が入ってたのだが
これがまた、じ〜〜んとしみわたる名曲。
解説を読むとどうやら80歳過ぎにかいた曲らしい。
ラスト曲はサン=サーンス*1の
オルガン付き。
パイプオルガンの音が、ステージ右横から
ボーバーガーワーと響いてきた。
いいな〜オルガンの生音。
空気がふるえる。太くふるえる。
ロマンチックな曲。
もっと〜もっとうっとりと歌って〜。
さて、早稲オケの演奏は、うまい。
堪能しました。
でもなんというか、もうちょっと、もうちょっとなんというか
いつも「もっと、もうちょっとできるはず」と
もどかしいおもいを感じてしまう。
期待しすぎてるのかもしれない。
心躍るような、あついパワーを、もちょっと感じたいきがする。
技術的なことではないのですが。
期待しすぎなんだよね、きっと。
まだ彼らの演奏聴いたのは2度目なんですけどね*2。
新宿の街へ。
三越デパートのジュンク堂でもえと待ち合わせ。
本をまた買ってしまった。
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メガネやさんをのぞくが、結局お気に入りフレーム見つからず。
東中野でスパゲティを食べて
ミスドによってちょっと仕事&勉強して、帰る。
ゆうな、夜遅く帰ってくる。
ハープ奏者の付き人さんを、きょうはやってたらしい。
みんなからもらったお菓子がたくさん。
一個一個にシールがついてて「おつかれさん」のコメントがかいてある。
もえに
「ゆうながいっぱいお菓子もらってきたよ〜」といったら
「これはわたしの!」ときっぱりゆうな。
そりゃそうだが、全部ひとりで食べたら太るよ……