夕方まで仕事 それから

農文協さんのお仕事「食農教育」での連載まんが
「地場産給食たずねある記」の原稿4P、
なんとか午後夕方までにアップ。
ふう
それからひさしぶり? に外へ。
九段下からあるいて教育会館へ。
貝原浩氏を偲ぶ会に参加しました。
たくさんの人たち。
画伯はほんとに「ヒト」がスキで
たくさんのヒトとつながって
あいしあいされて生きてたんだな。
そしてひとりひとりの人たちは
なんとも、個性的なひとばかり。
会社や組織やフツーの社会からちょっと
はみだしちゃってるような
弱いようで強いような。
暖かくてにぎやかで、歌や音楽、言葉、笑い(そして涙)が
いっぱい、会場に満ちていました。


ちょっとビールとワインを飲み過ぎたかも。
画伯のふたりの息子さんたち*1
それぞれメルアド交換して、メル友に……(^_^;)*2


帰りはほろ酔いで、同世代の友人(女性)と、
デッサン会でいつもモデルさんをしてくれてた女性(30代独身)と、
おしゃべりしつつ、地下鉄で帰った。
30代のOさんは「いちど結婚してみたい」という。
わたしと同世代のNさんは、ともにバツイチ。
ん〜〜そうだね、結婚ね〜…してみないと、わかんないよね。
などと曖昧なコメント。
Nさんはいまは猫に首ったけとか。
しっかり者にみられるそうで、弱っちい「ボクを守って〜」タイプの男性が
寄ってきてしまう、らしい。
そ〜ゆ〜手のかかる男なら、いないほうがマシだよね〜。


とはいえ、ちゃんと対等にパートナーとして
つきあっていけるようなヒトが
いたら、いいね……と、共感しあう。
ただ、このくらいの年になって、
いろいろ男を見る目? もできて
いろんな条件がお互いに合うようなヒトはなかなかもういない。
いいな〜〜とおもうとたいてい
「妻子持ち」「彼女もち」だったりするからもう
めんどくさくってヤダよね……とも、共感。


ともかく、みんな、
ずっとしぶとく、生きていこうね、わたしたち、と、
再会を約束して、手を振ってわかれた。


ウチに帰ったら、ゆうなが
段ボール箱いっぱいに詰め込んであった
未整理の写真たちを、日付じゅんに分類しながら
ビデオ「風の谷のナウシカ」をみてた。
うわあ〜〜。
ゆうなももえも、かっわいい〜〜ぐわああ〜〜。
自分の写真も、わかい、かわゆいというか子どもっぽい……。
おお、こうやってみると、シアワセ家族そのものにみえるじゃないか*3
想い出ってやつは、いいところだけ取り出すと
シアワセシーンだけで構成できてしまうな。
写真には、つらかったりくるしかったりしたことは、
一枚も、うつっていない。
時間がたってみれば、楽しかったことしかもう
思い出せないし、思い出したくない。


いま、これからゆっくり少しずつ
ふたりの娘たちがこの写真を整理していってくれそうだ。


ふたりとも、おっきくなったな。
ナウシカ、面白いな。
らん、らんららら、らんらんらん……。
泣けるな……。

*1:お母さんが違う。いずれもわたしの「お気に入り」(^◇^;)なかなかカッコイイ(父に似ず? 似て?)ふたり

*2:ふふ、10代〜20代のBFゲット!? 彼ら、そして最後、画伯とともにくらして、最後まで彼の命をしっかりみとったSさんの、挨拶、言葉は、ほんとうにココロにしみた。ひとなつっこくて、ワガママで、キュートで、ダイスキだった、貝原さん。いないのが不思議でたまらない。まだ、まだ、ずっときっと、実感できない。

*3:ふたりがまだ1〜2歳くらいから、小学校低学年くらいまでの写真たち。11年前に離婚していらい、手をつけられずにいたモノ