風がとおくから吹いてきて とおくへと吹いていく

空気が動いてるかんじ
うちのなかにいてもそれを感じる
動いてる 動いてる 流れてくる 流れていく
いのちの基本なのかもしれない


お昼間はお風呂はいったり
お仕事ペン入れしたり
ざわざわにみをまかせたり
夕方うとうとしたり
自由なような 不自由なような


夜 娘らはふたりとも 外でご飯
わたしは夜ひとりで近所のスーパーでお買い物
さみしいな と感じてみたらそれが とっても 気持ちがいい さみしさ
きもちいい さみしさもあるんだな とおもったら
じんわりしてきて ぼうっとしながら すべてを
うけいれられるようなきがしてたよ


いやいや どっちにしろ すべてを あるがまま
うけいれているのだけど そうやってきたのだけど
グラグラブレながらゆれながら 
ここにいることを そのまま


音楽は いいな
言葉では 表現できない コトがあって
それを 感じる
不思議なチカラ


あちらこちらから いろんな 音がきこえてくる
不協和音も ハーモニーも 雑音も きれいな響きも
耳でカラダで受け止めて それから


つぎは また どこかへ すこしずつ 変化していくのだ
消えてしまうから いとおしい
いま そこに ここに あるうちに しっかりと
うけとめて だきしめて さわって あいしていければ いいのだけど