瀬戸内海へ行ってきました〜

ああ、昨日の夜にかえってきました。
瀬戸内海、男鹿島(たんがじま)。
人口は少ない、100戸もないのじゃないかな〜と
帰りの舟*1乗り場まで送ってくれてた女性*2がいってた。


採石の島でもあり、たぶんなだらかな緑でおおわれていただろう山の稜線が
ざっくりと削り取られていて、痛々しいくらい。
荒野のような光景になってました。

一日中、採石の音、ダンプが石をガラガラガラガラ落とす音が
ひっきりなしに響いていて、びっくり。
でも鳥たちもたくさん、花々もさいていて、
魚はたくさんとれ、海も空も夕焼けもきれいな、豊かな島。

採石された石たちは、関西空港の埋め立てに使われたそうです。


採石場跡に、ダチョウ牧場ができていて、
見学させてもらいました。
でっかいダンプのタイヤを積み上げて柵に利用してる。
その迷路みたいな牧場に、30羽以上のダチョウたちがうろうろ。
目がでっかくて、まつげが長くて、首がなが〜い。
大人ダチョウは100キロほどの重たさとか。
気候も、ほこりっぽい岩がゴロゴロした荒野のような場所は
ダチョウには快適らしい。


お世話になった民宿青井荘のご主人は、漁師さんでもあり、
息子さんとふたりで毎日漁船「長栄丸」で漁に出てる。
わたしも舟に乗せてもらい、追い込み漁を体験させてもらいました。


あ、そうそう、8日に島に行くとき、
うっかりしてたら男鹿島でおりそこねて
隣の坊勢島まで乗って行ってしまいました! 焦った。
舟が泊まったから降りようとして船室から出たらもう
舟が岸から離れてた……あれ? 違う場所に接岸するんかな?
などと呑気に思ってたらそのままダダダダ…と……あっというまに離れていく〜〜
ぎゃーどうしよう。


10分ほど離れた島に到着。
戻る舟は2時間後だといわれ、あわてて携帯で青井荘に電話。
「舟で迎えにいきますから〜そこにおってください〜」と奥さんにいわれてほっとする。
しばらくしたらご主人が漁船で迎えにきてくださいました。
ああ、よかった。
わたしは船酔いを全くしません。
漁船にのって運ばれていくのは、もう、カイカン!
ああ、すてき、風がきもちいいよおお〜〜
(時間がなくなってしまったので、きょうはこのへんで)


夜飯は、とれたてお魚づくし、でもう死にそうにうまかった。
たったひとりじゃ食べきれず、贅沢な苦しみを味わいました〜〜
奥さん特製の卵とじ丼もおいしかったよ〜〜

そうそうちょ〜どサッカーやっていて、おいしい〜魚食べつつみることができて
さらにラッキー〜〜!
  


かにのみそ汁〜〜  

釣れたサカナなど、もらってかえってきました。

*1:ちいさなフェリー

*2:50代