ゆっくりと確実に変化していく

ゆきつもどりつ変化していく。
けっしておなじ場所にもどりはしない。
同じところに立ってるようでも、微妙にイチは、ずれていく。
螺旋状に軌跡がずれる。


それにしても単純にできている、な、気分ってやつは。
ど〜〜んと落ちたりコンランしたりしていても
ふと気づくと、あれ? 何だったんだ? と抜けてたり。
気分は転換、ぐるぐるくるくる。
ともかく変化していくようで、動くのがよろしいようで。
同じところにしがみついてるのが、やはりよくないようで。


昨夜はアレコレ考えてたりウトウトしたりしてたら
2時〜4時(真夜中)くらい目がさえてしまって
布団のなかで悶々と妄想に陥ってた。
まあ、勝手に妄想してたので、趣味みたいなもなんですけど。
というのも、きょう、最愛ピアニスト、ポゴレリチのコンサートの
チケット発売日だったりして、ああとれなかったらどうしよう、とか
そうゆうことやら、お金の心配やら、その他モロモロあれこれ次から次へと脳裏に浮かび。
気づいたら外は明るくなってきてカラスが鳴きはじめて、でもまた次気づいたらしっかりと寝てたようで
朝だったのでした*1


というわけで、落ち着かないきょうだったのだが、
ポゴレリチのチケットはなんとか無事ネットでとれて
うれしくてゆうなに抱きついたらイヤそうな笑顔をしてました。


ともかく、なんとかかんとかなりながら変化していくようです。
お仕事原稿も8割ほどすすめて、いまこれを書いてます。
このごろは妄想力もチカラを増してるようで、
どこかが、かつてどこかが壊れてそこから再生するときに、ぐわ〜んてゆがんじゃったのかな?
などと、またこれも、妄想イメージしていたりします。
妄想力で、生きていけたらいいかもなのだけど。
ロマンも、夢も、恋も、もしかしたら全部、妄想力なのかもしれないな。


ポゴレリチにたいしても、もう客観的に演奏がどうのこうの、といえません。
生きてるそのもの、彼が演奏することそのもの、同時代に生きてるそのもの。
いままで来日したコンサートに、誰とどうゆうシチュエーションで行ったかというささやかな歴史。
今度は、ムリヤリ娘らふたりもC席をとって連れてく予定。
もう、わたしの人生そのものと、深くリンクしてしまっている、そうゆうピアニストに
なってしまっているのでした。
ああ、これも、妄想力だね。

*1:朝のニュースで、イギリスで謎のピアノ男が発見されたというのをみて、一瞬、え? ポゴ? まさかね…とおもったのはわたしだけではないらしいが