見沼田んぼへ

さて、よく晴れてよいてんき。
電車にのって取材に出かける。
行く前はやはり緊張します。
でたとこ勝負!…?? ではないけれど
よくみかけるテレビレポーターみたいに
ぐわ〜〜っとがんがん取材するのは苦手な性分……
ときおり同じことを繰り返し尋ねてたり
何を尋ねたらよいのか考える時間が長かったり、
臨機応変に機転がきく……とはいかず、時間がかかってしまいます。
うう、もっとエネルギッシュにできたらな〜と思うけれど、
ま、しょうがないか。
長年こうゆうやりかたできてしまったし。
すぐにいまさらテキパキモードにはなれません。
ぼ〜っとしてるので
警戒心をもたれないのが利点…かも?


取材を終えて帰ってきてから
「あ〜そうだったな」とか
「あ〜これをもうちょっと…」とか
おもってしまうことも多いです。


ともあれ、ヨイ天気で
見沼田んぼ*1の農地を案内していただいて
なかなか気持ちよかったです。
こんな都心の近くに、こんな広々とした田園風景があったなんて……
電車で約30分、それから車で10分くらい? で行けてしまうのだ。
ちょうど畑では数人のヒトたち*2
草取りをしてました。
「堆肥づくりをされてたのですか?」ときいたらば
「とくに堆肥をつくろうとして作業してるのではなくて、
草むしりをしたり落ち葉を集めたりしてることが結果的に
堆肥づくりになっていくんですよ」とのことでした。


くわしくはこれから
「食農教育」の原稿に描く予定です。
ここの見沼田んぼで、「福祉農園」と「風の学校*3」をされているかた*4にお会いして、あちこち案内していただきました*5

*1:田んぼといっても、水田だけではなくて、畑や雑木林などそのあたり一帯を総称してそう呼んでいるらしいです。全体は広くて千代田区くらいの広さがあるとか…

*2:デイケア『わくわく』の人たち

*3:環境問題や農業などに関心の高い大学生たちが集まって、ここで畑作りをしたり、子どもたちといっしょにサバイバルキャンプををやったり、の活動をしている

*4:猪瀬さん。福祉農園の代表で、風の学校のほうは、監督…とか?

*5:帰りがけに、このあいだ火事で焼けた「ドンキホーテ」のそばを車で通りました。看板が黒こげになっていて、火力の強さをみせつけていました。