あれ? もう夜中だ

一日が終わって気がつくともう夜中だ。
一時半だ。


えっと、その日その日を懸命に生きる、とかって
かっこいい〜けど、
懸命に生きるって、どうゆう生き方なんだろう?


そんなことは、いいのだ。


朝起きたらもえがまた寝てた。
「こら、学校は!?」と足でこづいたら
「きょうは代休で休みなんだよう〜〜」という。
あまり寝かせといてもリズムが狂うので起こす。
ゆうなは午前中から予備校にでかけてゆく。


秋晴れの良い天気になった。
散歩にでも行きたいが、仕事も進めなくては。
夕方までにラフ*1を数枚、FAXで送信する。
それからもえと中野まで歩く。
歩くのにちょうどいい気温。
いつもとおりかかるアパートの窓のディスプレイが、
ぶどうから柿&ススキ…などに装いを変えていた。


歩いていく。
犬を公園で遊ばせてるヒトがいる。
猫があちらこちらでじっとしている。
ヴェローチェでアイスカフェラテを飲む。
わたしは仕事の続きをする。
もえはお絵かき帳に絵日記風のメモやらくがきをしてる。
「勉強やってんのか? 」とあまり言いたくないセリフをいう。
う〜んちょっと…といいつつ、古典の単語の本をとりだして読んでる。


無印に寄り、ぐるりとまわってまた歩いて帰る。
スーパーライフでお買い物。
またまたブタ野菜しゃぶしゃぶだ。
カンタン、おいしい、野菜たくさん。
きゅうりも買う。
安売りで買ったウニを、スライスしたきゅうりにのせて食べるとうまい。
エビスビールを一缶。
またまたにたような、でも全然同じじゃない夜を過ごす。
お腹いっぱい。


な〜んでもないこんな日々が、きっと大切。
でもなんとなく、大きな宿題をしのこしてきてるみたいなかんじからは
逃れられないんだ。
なんでかな……?
きっともっともっとと欲張りなのだろう。

*1:イラストのしたがき