「ああ、なんだかなぁ〜」

「ああなんだかなぁ〜」がこのごろの口グセになっている。
きのう、きょうと、Dは何を思ったか、
朝ご飯、夜ご飯の用意をしてくれたり、
きのうは子どもらを午後からむかえに行ったりしてくれた*1
反面わたしは、おとといの飲み会で飲み過ぎたせいか、
年のせいか、雨のせいか、
心身ともにだるくて、全くいったい
何やってるんだか である。



きのうの母の日に
子どもらは手作りカードをくれた。
うれしい。
子どもらのメッセージは
「ありがとう がんばってね」であった。
ガンバレ ガンバル ガンバロー
ああああ全く何やってんだか。


仕事は少しある。
ボーっとしたアタマでナイ知恵しぼって
カットをかいている。
Dは忙しそうである。
どうやらあたらしい劇場*2を運営していく気でいるらしい。
彼はともかくどんどん前向き(?)に行ってしまう。
困ったな。
ボヤボヤしとられん。


自分のやっていることが
ひどくつまらなくてとるに足らないものにおもえてくる。
慢性的自信喪失症なんだけど
努力が足らないので仕方ない。
他人にたいして、よろこんでもらおうとか
そーゆー ホーシのセーシンが足らんのか。


3階のマドから外をみると
視線は何かしらに行き当たる。
空には雲。
風にゆれることもないビル。
ずっと立ってる電信柱。
わたしは
わたしの わたしたちの
居場所を愛せるのか。


もえの書く鏡文字をなおしてやりながら
それがなくなってしまうのも、少しさみしい気がしてる。
「と」「く」「け」「は」など。


雨はあがったみたい。
気分に流されてしまうのも情けない。
なさけなくっても
だらしなくっても
いいかげんでも
こんらんしてても
生きていっていいかな。


すごい物語も
ごりっぱな意見も つくれない。


人生の穴埋め。
ヘタクソなモグラたたき。


自分のことばっか
どうどうめぐり。


いつか
ぜんぶ
きえる

*1:おそらく、うしろめたいことがあったのでしょう

*2:映画館