ギャー Sクンの無神経!


きょうの理科の時間は、理科室でした。
私の横はミィくんです。
いちばん右はしのれつです。
理科室のいすと机は二つつづきです*1.


先生が実験するのでみんながまん中にあつまりました。
そしたら、私とミィくんのせきはいちばんまえなので
Sクンがミィくんのところにきたのだ。
ミィくんをひざの上にのせて…*2
ギャ〜〜〜〜〜〜〜ア


少し私にはなしかけてくれた。
フン、私のよこにぴったしくっついてて
私、とってもくるしかった。
いやだもう!あんまりそんなことするとあきらめきれなくなる。
Sクンの息する音もきこえた。
いやにあらいいきでした。
すぐよこにいて、ミィくんとはなししてた。
ずーーっとくっついていたのだ。
Sのバカ! 私は女の子だぞ。
いまいっしょうけんめいスキになるのをやめようとしてんのに、
その決心がにぶるじゃないのさ*3! 
あ〜〜〜〜〜ん ぁ〜〜〜〜ん


ミィくんもすぐよこにいました*4
Sは私を女の子として意識してない! くそ!

*1:公園のベンチのような椅子

*2:ミィくんは小柄な少年だった

*3:単にヨコに座った、ってだけで、これだけココロの中は大騒ぎ〜♪ 思春期じゃのう〜

*4:ミィくんはすぐよこにいても平気だったらしい