ほーむこんさあと♪

昨夜は、ウチに音楽愛好家(?)たちがあつまって
それぞれのモチネタ(というのか)を披露しました。


いま、テキサス在住の妹とその娘が遊びにきていて
お客人としてメキシコのコンポーザーさんを連れてきた。
以前偶然飛行機の隣席で知り合ったという、
親日家のアルトゥールさん。
和楽器を用いた曲もつくられているとか。


がやがやと、ごった煮的なほーむこんさーと。
まずは、わたしとピアノともだちMさんとの
た、たのしい連弾(モーツァルト〜)。
まあ、おもいきり曲想をまちがえて弾いちゃったりもしたが
たのしく、連弾らしく、合奏できて、よかった。


その後のプログラムは
妹のピアノで、メキシコのポンセ作「ガヴォタ」。
きれいな曲。


尺八(母の友人)の演奏で
自作の曲と、「吟遊」という曲。
竹をふきぬける、風のような音色が、おもしろかった。
吹きかたで鳴る音のカタチがかわる。


Mさんのピアノで、ラヴェル「鏡」から「道化師の朝の歌」
技術的にも音楽的にも難しい曲を、がっつりよつにとりくんで
弾ききっていました。心地いい曲。


その後、父のフルートで
バッハのフルート組曲2番から「ポロネーズ
お互いあまり練習してなくて、ほぼぶっつけ本番だったが
なんとか、ごまかし…いやいや、ていねいに、合奏できたような。
父81歳。


母と妹のお琴&尺八、で「千鳥の曲」。
ふたつのお琴のかけあい、尺八とのやりとり、
歌もあったりで、面白い曲。
3人とも、はじめての合奏ぶっつけ本番! だったのだが
落ち着いてどうどうとしておりましたよ。
千鳥の曲って、いい曲ですね。
さすが、後世に残っていくモノはちがいます。


コンポーザーさんは、自作のピアノ曲を披露してくださいました。
息子さんが生まれたときに
「この世界にきてくれてありがとう」という想いをこめてつくられたという
やさしくやわらかな流れの、希望にあふれた曲。
さすが、音楽家さんの音は魅力的でした。


母の書道家のお友達さんとの、書道教室もあり。
なかなか、みなさん達筆。


父が奮発購入した貴腐ワインをあけて乾杯。
手巻き寿司、黒作り、こごみのゴマ和え、等つまみつつ。
吟醸手取川」も飲みつつ。
きがついたら、夜も更けて。


おいしいお菓子もいただき
大満腹♪ な 夜でした。