かなざわ あったかい

東京へいくまえはあんなに寒かったのに。
きょうはあったかかった。
春だ、春のにおいがする。


昨日、とうきょうからもどる。
金沢だ。
なんだか ふらりふら〜り移動。
どこにいても
どこでくらしていても
そこが ここ なのだが。


また寒い日も、戻ってくるのだろう。
暑さ寒さも彼岸まで。
いいコトバだな……↑



きょう、母のおともだちに
チケットいただいて、県立音楽堂に出かけた。
ギリシャの若手指揮者さん、アンサンブル金沢の演奏。
モーツァルトヴァイオリンコンチェルト5番、ソロ・ヴァイオリニストは漆原朝子さん。
はつらつと 躍動感のある すてきなコンサートだった。


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スカルコッタス:弦楽のための5つの舞曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
シューベルト交響曲 第3番 ニ長調 D.200


アンコールにロッシーニの曲
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スカルコッタス(ギリシャの作曲家)の曲も、踊り出したくなるような曲♪


漆原朝子さんのヴァイオリン、しっかりと力強くてやわらかな音色。
いい音が、ストレートに響いてきて 心地いい。
アンコールで弾いたバッハ*1もよかった。
ふたつの声部が、それぞれ響きあい、かたりあう、バッハ。
もっともっと 聴きたいとおもった。



雑用もあり、シゴトもあり、ばたばたとしています。
なにかわすれてしまいそうな。
東京から送った4つの箱も届いた。
かたづけもしなくては。


毛糸も送った。
なにかをじっくり編みたいが
それにはもっとココロ的余裕が必要。


よゆう……
チカラをくわえつつ、余分なちからをぬく、技術。
なかなか、人生、みにつかないことであります。

*1:無伴奏組曲のなかのひとつ