アンサンブル金沢のファンタジーシリーズのコンサートに行ってきました。


母の友人から、チケットをいただき
父とふたりで県立音楽堂へ。
招待券だったので、S席でした。
指揮、池辺晋一郎さん、ゲスト俳優 林隆三さん。
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert.html




前半のテーマは、モーツァルト
フィガロの結婚序曲からはじまり、
林隆三さんのドン・ジョバンニからの歌、
そして、ピアノコンチェルト20番。
ピアニストは、上杉春雄さん。
北海道在住の、お医者さんでもあるピアニスト。
やわらかなタッチで軽快に弾かれていて、
モーツァルトの音楽がストレートに伝わってきました。
もっとこの人のピアノ、聴いてみたい。


アンコールのピアノソナタのあの3楽章「トルコ行進曲」も
軽快明快、リズミカルで、
ああゆうふうにひいてみたいなああ〜 と。
……っと、とおおおい道のりですが。
調べてみたら、朝日カルチャーセンターで
平均率(バッハ)の講座もされてたりと、要チェック!
http://www.uesugi-h.jp/index.html



休憩後の2部は、
林隆三さんの朗読と池辺晋一郎さんのピアノ即興演奏で
宮澤賢治の物語「鹿踊りのはじまり」(だったっけな?)を上演。


3部は、
レノンのイマジン(池辺さんアレンジ)のオケ曲でスタート。
池辺さんのアレンジは、バランスがよくてシャレてて(ダジャレ…?)わたしはスキです。
それから林さんの歌で、シャンソンや、カンツォーネを聴きました。
なかなか、かっこいい俳優さん。
若い頃、けっこうスキだった俳優さんです。


終わってから、父とバスで帰宅。
父は、マイクを通した「うた」はちょいと苦手らしい。
そりゃあ、生音、生声、がいいけどね……ま、オペラじゃないし…


夜は少し赤ワインを飲んだ。
なかなか、金沢ならでは〜の、ユニークなイベントを経験できました。