シモン・ボリバル ユース オーケストラ オブ ベネズエラ 指揮グスターボ・ドゥダメル 

池袋芸術劇場へ。
開演前から、聴衆の期待の熱さを感じた。


ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
カステジャーノス:『パカイリグアの聖なる十字架』


チャイコフスキー交響曲第5番 ホ短調 op.64




すばらしかった。
すごかったです。
色彩感、リズム感、エネルギー、生命力!
音楽が生き物のように、うねりはじけて鳴り響いてました。


さすが南米の若者たち。
わかい女性たちの黒服も、ミニスカートだったり
ムネの谷間をみせてたり、と日本のオケじゃありえないファッション。
ワセオケじゃ、御法度でしょうね……。


期待のチャイ5も、最高〜でした。
終楽章こうじゃなくっちゃ! っていうくらい
鳴り響き、爆走し、もうたまらんです。
音の揺れ具合や、流れも超快感。
いやっほう〜 人生 生きててよかったよ。
曲が終わってしまうことが、ホントに寂しかった。


アンコール曲、マンボで楽団員たちも
楽器を回すわ、踊るわ、椅子の上に登るわ、ホルンははちまきしてるわ、
タンバリンは空を飛ぶわ、妙なウェーブは起きてるわ…で、……観客も熱狂〜♪


ドゥダメルさん&オケストラの人たちがみんなソデにはけちゃっても
拍手鳴りやまず。
なかなか、日本のコンサートじゃめずらしい、熱い光景でした。


さて……明日あさってはおこもりでお仕事しなくっちゃ。
きりもないのでこのへんで。


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