来年 金沢へ

来年一月下旬をメドに
わたしは金沢へ移住(帰省ともいう…寄生? かもっ)しようと
決心。
決心したらばなんかスッキリしたような
スッキリしたつもりだが 宙ぶらりんのような。
東京には、もう20年以上住んでて、
ともかく自分の人生半分以上住んでいて、
ここを離れようという決心は、そうカンタンでもなかったのだが。
決めた。


来年の娘たちのことも まだまだ心配。
上の娘はひとつ内定もらって、そこへ就職することにしたわけだが
いままでの学生から一転しての新世界。
どうなることやら、だが、ま、なるようになる。
なんとかなる。


下の娘は、来年ちゃんと学校卒業できるかどうか
不安要素ではあるが、これもま〜 なんとかなるでしょう。
仕事は、決まってないが、なんとかなるでしょう。


わたし自身、金沢へ帰ってはたして
ちゃんと仕事を続けていけるのかどうか、なんの保証もないが
これもまあ、なんとかなるでしょう。


と、いままで楽天的に、うろうろおろおろしつつも
なんとかなってきたので 
これからも
なんとかなっていくだろうという
それだけを信じて……そして
困ったときにはいつも何らかの方法というか
ヒトのサポートがあらわれてくるというか
そのへんも 信じているので
きっと しあわせなのだろう。


もちろん良いことばかりじゃ なかったし
信じていたヒトの うらぎりのような
善意から生じる理不尽な 苦しみ等等等 ありましたが。
やさしさってものはときには とてもやっかいで。
正義から生じる 戦いのように やっかいで。


まあ、とりあえず 感謝。
善意をうけとり 利用させていただいております。
感謝。
(自分のようなモノが、一番タチのわりぃ 偽善者かもしれません。
小市民的、小狡さっつうやつかな。)


どうかこれ以上、わたしたちのささやかな
小さな領域を 脅かされるような
好意(と信じ切って行われるからやっかいな)による侵略行為がなされませぬように……
どうか そうっとしておいてもらえますように……(金は出しても クチ出すなってこと?)
(具体的なことはかけないけど、いずれまた)