アンデルジェフスキ@王子ホール
銀座にあるホール、ここははじめて。
地図をしっかりみて行ったのに、銀座はちと迷う。
ぐるりとそのあたりをひとまわりして、たどりついた。
こじんまりとしたいい感じのホール*1かな。
2階のホールに上り下りする階段がぐるぐるまわって長目。
いつものよ〜に赤ワインを頼んだら、400円でおつまみつき、量も多めでおいしかった。
木村屋らしきあんパンのちっこいのも売ってて、銀座っぽい。
友だちと3人、並びの席が
一番前の端っこかうしろのほうしかなかったので
まあせっかくだから(?)と、かぶりつき前列に*2。
ステージむかって左、A席1〜3番。
ピアニストの背中と、右手右足がよ〜くみえてよかった。
アンデルジェフスキさんの、息づかいまできこえてきた。
おおきくてしなやか、弾力のある手。
ムダのない動き。
小指がなが〜〜い。
プログラムは、
バッハ イギリス組曲6番
シマノフスキ 仮面
・・・
シューマン フモレスケ
バッハ パルティータ第1番
アンコールは昨日と同じ(曲順は逆でしたが)
響きのいい音楽が、つぎからつぎへと流れだしてくる。
凝視。
あんなふうにバッハがひけたら。
シマノフスキの曲は、初めて聴く曲。
あちらこちら跳ねたりとどまったり、さまよったり輝いたり。
確かなタッチがきもちいい。
リズム感が素晴らしくて、あまり耳なじみのない曲でも、
聴き手を音楽にのせて、流れにひきこんでいってくれる。
手のひらの動きをじ〜〜っとみながら聴き入ってると、ふわあっとどこかへいってしまいそうな。
きょうはしっかりDVDを背負っていき
サインと握手(またかよっ)してもらいました。
中年おばさんのグループがたのしそ〜に
アンデルジェフスキさんの写メとって「かわいいわねええ〜」といってました。
ははは(同類です、ハイ)