しゃもじつくり体験 

marik02007-10-17

取材に行ってきました。
群馬県、六合(くに)村。
長野原草津口からバスで30分。
ほとんど乗客もなく、3人。
一日8本ほどの便だけど、
途中にある学校がお休みになると
一日に3本になってしまうという……
帰りは途中から、小学生たちが10数人乗ってきて
スクールバス状態でした。


体験は、赤松でつくられた曲げわっぱ
作り方を伺い、
冬仕事で作り続けてきたというしゃもじ作りを、即席体験。
教えてくださったのは、ずっと六合村
林業をされてる83歳(大正生まれ)の荒次郎さん。
なかなかおもうようには削れなかったけど
モノをつくる作業はとてもたのしく、
作業場はとても日当たりがよかったこともあり、いい汗をかきました。



たどりつくのに約4時間、かえりつくのにも4時間ほど。
帰ってきたらすっかり夜。
外はすうっと冷えて
ウチにたどり着いてアレコレ片づけやら
写真をパソコンにとりこんだりしてたら
急に寒気がっ。
止まらないっ。
うう、適応能力低下しているのかしらん。
ぶるぶるぶるぶるがくがくがく。
あわてて服を着込んで 肌掛けはおって
もえもえに厚手靴下出してきてもらいました。
「食中毒じゃないの〜?」なんてもえもえに言われたが、違う。
どくだみ茶もいれてもらって ひといき。


夜は早めに、毛布を出してきて睡眠。
風邪をひきこまずにすんだけど、
体が、夏モードから秋冬モードに変化するための
儀式? みたいなものなのかもしれません。
ぶるぶるぶると 震えて、変身?