ポリーナ・レスチェンコ&ピョートル・アンデルジェフスキ

お仕事、ペン入れしつつCDを聴く。
昨日購入したばかりのポリーナさん。

Martha Argerich Presents

Martha Argerich Presents

もう一枚、出来たてのCDもあったのだけど、そちらはリストだらけだったので
こちらを買いました。
若さで駆け抜けてゆく音楽。
爽快! そして豊かな音楽の流れ。
かっこいいです。


そしてひといきついてから、もう一枚。
こちらはネットで衝動買いしてしまった、アンデルジェフスキのショパン*1
[rakuten:sumiya:10011200:detail]
……すばらしいです。
マズルカ、バラードそしてポロネーズ
深い洞察力を感じさせる、音楽。
あたらしい発見もいっぱいあって、ああ、ショパンってそうそう、こうなのよね、
うつくしいだけじゃなくて、なんというか、言葉にあふれているというか。
休符にあふれだす、感情。
目を閉じてもみえない、あの、想い。


さまよいながら、あらゆる感情を体験させられる。


ポロネーズで、ゆさぶられたあとに
ラスト、マズルカ、鎮魂。
はじまりのひとつのおとから、ナミダがとまらない。


孤独で、でもすばらしくゆたかなひとつ物語を読み終えたあと、
呆然とした感動の渦に、ぽーんととりのこされてしまったような。

*1:アンデルジェフスキさんは、11月に来日。チケットすでにゲット!