すみだトリフォニーで、ふふふ、マルティン・シュタットフェルトくんのピアノを聴いてきます。


マルティン・シュタットフェルト | ソニーミュージック オフィシャルサイト

マルティンくんが、しゃべってます。
音声でるので、注意〜


Die offizielle Martin Stadtfeld Webseite

公式サイト


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いってきました。
音がとってもクリア。
モーツァルトイ短調ソナタ、あんなふうに弾けたら……。
モーツァルトソナタ2曲、シェーンベルク
アルバン・ベルク、そして、シューベルトソナタ21番。
すう〜っと、彼の音楽にのって、
心地よく運ばれていくような。
指コントロールがすばらしく、音のひとつぶひとつぶが、きれいに響いてくる。
簡単そうにきこえるけど、あんなふうに弾くのは、至難の業。


仕事しなくっちゃなので、詳しくはいまかけませんが、
以前の来日時よりさらに、堂々とした雰囲気も出て、
すらりと背も高く、笑顔もかわいらしくて、女性ファンが急増中〜?
あ、あたしもかっ。


しっかりCD買って、サインしてもらい、
握手してもらいました。
サインより、「手に触りたい! 」という欲望。
おおきくてしろくて、きれいな手は、やわらかく。
思わず「ありがとうございます〜! 」と日本語で言ったら
にっこりと微笑んで……なにやら言ってくれました、が
のぼせあがっていたので、なんといってくださったのか、失念。


あああ、もっと聴いていたい
なんども聴いていたい、そんな音楽です。

バッハの音楽のうつくしさが、自然な響きできこえてくる。
た、たまりません。
キレもよく、疾走するリズム感、オケも溌剌としていて、
いま、いまこの瞬間、この時代の「バッハ」が響く、快感に鳥肌が何度も。


ココロの目にこびりついた、錆、鱗、がっしがっしと洗い流してくれました。
もっともっと、落としておくれ……よ。