『世界最速のインディアン*1』

http://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/
いい映画だった。
冒頭のシーンからぐいぐい映像と音、色、気配にひきこまれる。
アンソニー・ホプキンスの存在感に、ぐっとくる。
ていねいにつくられているのが
こちらにも伝わってくる。


アンソニー・ホプキンスさんが、実にたのしそうに演じきってる。
演技だってことを感じさせないくらい*1
映画のなかに流れている時間を、共有するしあわせ。
この映画をつくることへの愛情。
登場するヒトたちへの愛情。



さいきんあまり映画館で映画をみなくなってしまったけど*2
出かけていって、よかった。
スキな映画がまたひとつ、ふえました。



実際に撮影に使用されたバイクが、映画館のスクリーンの前に置いてありました*3

*1:それをみているだけで、ナミダがあふれてきました

*2:なんというか、映画の持つ「暴力性」が苦手なんです。有無をいわせず泣かせようとしてたり、感動させようとしている映画は、観たくないから

*3:新宿タイムズスクエア