あっ 2月だ、とまた 気づく

あれ?
新年になったばかりのはずだったのに。
1月って、素早い。
誕生日も終わっちゃった。
いくつになったのか、どんどんと自覚ナシになっていく。


きょうは朝からずうっと雨だった。
午後、ひさびさピアノの調律にきてもらった。
むき出しのピアノって面白い。


夜、ともだちとひさしぶりに新宿で飲む。
焼酎をロックで飲んだ。
芋焼酎


わかいころに何気なく出会った友だちが
いつのまにかわたしのなかにしっかり生きていて
いつのまにかわたしと同化していたりする。
不思議だ。


あの出会いは、偶然だったかのようで
必然だったようにおもえる。


そしていまのわたしがいて、
いままたあらたにであっていくことで
みらいのわたしがうまれるのだろう。


背後でそれぞれのコトをしているふたりの娘らも
そうやって生を得て
そうやってまたあらたにすすんでいく。


あたりまえのようにみえることのなかに
なんてたくさんの奇跡や不思議やらがたくさん
あるのだろう?


きょう調律にきてくれたヒトにも
またこのさき出会えるとおもえて、うれしい。
出会えるとおもえることが、うれしいな。


きょう出会って、じゃあまた、と別れた友だちともきっとまた
こんど会える。
死んじゃわない限り、また、会えるんだ*1

*1:死んでしまったらもう、絶対的に会えないのだということも、実感するようになった、そんなこともあったりまえのことなのに、実感してみると、せつないような呆然とするような。とりかえしがつかないことも、たくさんあって。どうしようもないことも、いっぱいあって。それはそれで、言葉をどんなに尽くしても、どうしようもないのだ。途方に暮れることしか、方法がナイのだった。