ふはあ、もう3日で、快晴、冬

今朝は快晴〜
ごおごお街の音も、新鮮に響いてくる今日、みなさまお元気でしょうか。


昨夜徳島から帰ってきました。
遠かった。
新幹線で新神戸、そこから高速バスで徳島駅、さらにバスで1時間。
乗り継ぎ待ち合わせ時間などもあり
ウチを10時に出て、ついたのが夜の7時過ぎ。
それでも昔よりはうんと東京は近くなったそうです。
一泊二日じゃもったいない。
昨日は現地を12時すぎに出て
うちについたのが8時過ぎ。
乗り物のなかでじっとしていなくてはいけない、ってのが
体にこたえます。
新幹線に乗ってお仕事してらっしゃるおじさんたち、
ほんとにご苦労様です。
飛行機にのったときもおもったけど
平日昼間の新幹線にはサラリーマンたちがたくさん。
ほぼ8割は男性。
女たちはどこにいる? 子育て? 育児? 地域活動?


今回ipodをひさしぶりに抽出から引き出してもっていってずっと聴いてた。
乗り物の音がうるさいからよくはきこえないのだけど
ずっとランダムにグレン・グールドをならしていく。
帰りの新幹線で、名古屋すぎたあたりで
ゴルドベルグ変奏曲がはじまる。
新幹線のなか、疲労した心身に、ゴルドベルグはきもちいい。
やはり私にとっての無人島での一曲はこれで決まり。


行きの新幹線自由席結構混んでたのですが
おとなりにスキンヘッドの外国人のお兄さんが座った。
スキンヘッドの外国人、男性、かっこいい……ポゴ? ではありません*1


とりとめのない感想ですね。


田舎料理はおいしかったです。
イノシシの味噌汁、里芋や山芋の煮物。
大根とハヤトウリの酢の物。
ムカゴ飯、鮎、ゴリのかき揚げ、ゆずの皮の天ぷら。
どれも地元でとれた味わい深いものばかり。
こんにゃくの刺身もおいしかった。
昨日はこんにゃくづくりを体験。
こんにゃくいもを、ゆでて、皮を剥き、
ミキサーにかけ、
よ〜〜く手でこねてから石灰を投入。
すばやく混ぜ、型にいれて、
熱湯でゆでる。


できたてをスライスして
なんにもつけずに食べた。
ほんのり甘みがする、絶妙な味わい。
そこに行かなくては、そこでしか味わえない、味。
ど〜んと、こんにゃく。


みかんの木の下に、うえられてたこんにゃくいも。
でも、あまりお金にならないのと、
みかんのための除草剤に弱いのとで
あまりつくられなくなってしまってるとか。
絶滅の危機!?
もったいないことです。
村の人口も、1000人くらいから700人くらいに減ったとか。
単純計算すると、あと20年で、村の人口はゼロになってしまうそうです。


こんにゃくいもたち
1キロのこんにゃくいもから、だいたい15丁ほどのこんにゃくがつくれるとか。

*1:長い手足を窮屈そうにされていて、英字新聞読んだりメールうったりしていらっしゃいましたが、しばらくしたら、携帯を片手に持ったまま、寝てました。か、カワイイ…