フィンランド放送交響楽団

今朝は調子がよかった。
ほっとする。
仕事もすすめていく、ちょっとすすめて2歩戻り(戻ったらイカン)
じっとしてると落ち着かない。
ドキドキそわそわ。
ポゴレリチのピアノをMacから鳴らしてみる。
うわ、イカン。動揺どうしよう、なのでいつものグールド。
ふう。


夜、数日前に衝動買いしてしまったコンサートに行く。
サカリ・オラモ指揮、フィンランド放送交響楽団
オペラシティなので、バスでちょいっといける*1
10分あるいて10分バス、で到着。
そっからまたホールまで5分くらいかかるかも……?
なんか、ビルのなかが複雑で迷いそう〜

曲目は「フィンランディア」とチャイコフスキーの「悲愴」交響曲
第一音から、ぐっとくる。
ロマンチックで劇的、色彩にあふれ表現力豊かな演奏。
弦楽器の音も幅があってまっすぐ分厚く響く。
う、うれしい。
悲愴も、各楽章ごとの個性が豊かに描かれた演奏〜〜
1楽章でうるうる。2楽章でダンス。
3楽章から4楽章への鮮やかな転回に落涙。
いいじゃないっすか、フィンランド
ムーミン、北欧デザイン、オーロラ……シベリウス、行ってみたい〜
ドラマチックでロマンチックな名画をじっくりと観たような印象。
堪能しました。
ウィーン・フィルとかベルリン・フィル
チケットが高すぎてわたしには手が出せない。
今回、休憩ナシのちょい短めコンサート企画での割安チケットが
さらに半額になっていたので、eプラスで購入。
ポゴレリチに向かっていってしまうキモチをちょっと押さえるためもあり。
ふふふ……効果は、あったのだろうか?


アンコールは期待してたとおりシベリウスの「悲しきワルツ」だった。
これ、これだよ……。
ppppp〜からfffffまで(そんなのあり?)幅のある音。
ぐうらぐら心地よく酔わせてくれる。


で、いままたちょっと頭痛してます。
困ったモンだ。
遠足前のコドモ。
デート前の落ち着かないキモチ、みたいな(ああ、なっつかしい感覚)

*1:中野から渋谷行きのバスでオペラシティに行くヒトはほとんどいないよ〜だ。帰り、中野行きのバス停で待ってるのはわたしだけ……あんなに会場にはたくさんのひとがいたのに、ちょっとサミシイです