きょうは日曜日? だね

世の中は日曜日だね。
ウチはあまり平日も日曜も変わんないけど
朝テレビつけるときおもいだす。
まず8時からは衛星第二放送でブックレビュー。
あ、小室等さんが出てる〜でもちょっと時間がたっていて
小室さんオススメのところを見逃してしまったよ。


3人目のヒトの薦める本が「脳」関係本だったのだが
その場にいたヒト…司会のヒト、ゲストのヒトたちもみな
「これは難しい…よくわからなかった」という感想。
面白そうな内容なのに、普通の人が読んで理解できないなんてもったいない。
難しい内容を、わかりやすく書くのは、大変なのはわかるけど
ぜひぜひアタマのいいひとたちは、それを目指してほしい、な。
難しいことを難しいママ書くのは、カンタン。
難しいことをわかりやすく、
やさしいことを深く、
シリアスなことをユーモラスに、と言ったのは
井上ひさしさんだったっけな?


えっと、しまった。テレビ番組の感想を書こうとしたわけではなかったのだけど、
なりゆきまかせだな。
日曜はその後9時からは10チャンの「題名のない音楽会」へ。
テノール歌手の歌声に鳥肌。
生だったらも〜っとキモチいいだろな。
クラシック音楽って、快楽の固まり。
たまんないです。


そのあと「日本菜発見」へと。
石塚さんが取材のときはいつも面白くみてる。
石ちゃんはサービス精神旺盛。
笑わせてくれる。
今朝は東くん*1
レポーターが東くん、東ちづるさん、石ちゃん、と3人で交代して毎週放送されてる。


というのが、わりと日曜の定番。
真剣にテレビを観てるわけじゃなく、
朝ご飯食べつつ、顔洗ったりしつつ、ながらでみてるかんじ。
週刊ブックレビューは、お仕事情報のためもあり
本好きという趣味もあり、わりとじっくりみてる。
見逃したら、夜の再放送を観たり。
菜発見も、自分もイナカへ取材旅行したりするので興味深い。
スポンサーが農協だったりしてるし……
わたしの連載してる冊子も、農協観光協会のだし、親近感あります。
わたしゃテレビの取材じゃないので、実にじみぃ〜な取材。
はあ、ほう、それで、えっと、……というかんじで。
相手がたくさんしゃべってくれるのをキタイして取材。
だいたい、面白い方が多いので助かります。


きょうは暑かった。
午後図書館へ。
CDを返して、また借りる。
カール・ベーム指揮のモーツァルト交響曲29&35&38&39&40&41
オーケストラはウィーン・フィル
ベームさんの指揮は、スキ。
なんでだろ。
カラヤン派とベーム派がいるのなら、わたしはベーム派です。
カラヤンさんの指揮は、いまいちピンとこないというか……うう〜ん
キレイなんだけど、
なんというか、たとえばベルサイユ宮殿をながめて
「すっごいきれい〜でスゴイんだけど、一度観ればじゅうぶんだし、ここに住みたくはないよな」ってかんじでしょうか*2
ベームさんの音楽は、懐かしくてほっとして、何度も訪れたくなる。
居心地のいい僧院みたい? 音楽のエッセンスがぎゅっとつまっていて
派手じゃあないんだけど、ココロウキウキしてきます。
クールなようでいて、熱い魂のこもった指揮のような。
安心して身をゆだねられるような、信頼感があるような。
そんな気がするのは、彼の風貌から受ける先入観、だろうか?

*1:Take2

*2:おっと、まだベルサイユ宮殿観たこともないのにね