とことんねむたい一日

気がついたら、もう7月、もう6日?
きょうはなんだかとことんねむたかった。
お仕事すこし、雑用ちょこちょこ。
本を読みつつうとうと。
ちょっとだけ寝ようとヨコになってたら
熟睡。
娘らがウチを出たり入ったりしてるような…
うとうと
夜遅いというから
8時前にお米といでセットして
ふう、ちょっとごろっとしてから
買い物いこうとおもってたら
熟睡。
10時過ぎにゆうなが帰ってきてびっくり。
あわてて残り物カレーあっためて
じゃがいものを丸ごとオーブンレンジにほうりこんで
ジャがバターにして
ナスとインゲンとタマネギをみそいためにして
お豆腐切ってネギ切って
夜ご飯食べてたら、友だちと会ってたもえが帰ってきた。
ふう……なんでこんなに眠いのか。
うっとりうかうかぼんやりふらふらしてたら
時間がとろとろ過ぎていく。
でも、きょうの気分はまんざらでもない。
きっとこんなふうに休むことをしたかったんだ。


ひとつの時代が終わったような、そんな気がしてるこのごろ。
またなにかゆっくりと変化しつつあるようだ。
常に変化しつつあるのだけど。


理不尽を受け入れられるようになったら、楽になったよ、とは
おととい会った阿奈井文彦さんとの会話。


中国人のチェリストジャン・ワンさんの言葉
「モノやヒトを愛することはできても、所有することはできない。
こうあって欲しいと望んでもいいが、求めてはいけない」
「バッハは、この中国の教えを、音楽で語ってくれる」


彼の演奏、無伴奏チェロ組曲
華やかさはないけれど、求道的で真摯な歌声が
朗々と響くようだった。