カレファックス・リード・クインテット〜♪
これは、ききのがすのはもったいない!
邦楽ホールはちょっとした小ホール。
2階バルコニー席は割安で*1、
なんとだあれもその席を買ってないらしく
ひとりじめっ。
おお、カバンにつけた鈴を鳴らすおばさまも側にいないし*2、
演奏中におしゃべりする人たちも、遠い1階席(確実に、いた!)
快適〜〜
コートや、資料入りの重たいリュックは隣の席に積み置き。
演奏にノリノリになったときにも
お隣さんを気にせず、動けるし〜
ステージ上の演奏者たちの表情、動きもよ〜く見える。
もちろん、音もよく響いてくる。
演奏は、とても面白く楽しいモノでした。
いやあ、バスクラ、アルトサックス、の音色って、いいな〜と
再認識しましたよ。
クラリネットやオーボエは、わりとオケで聴き慣れてることもあり。
・・・・プログラム・・・・・
モーツァルト(エドアルド・ウェスリー編曲):五重奏曲 K.406
ドビュッシー(オリヴァー・ブックホールン編曲):ベルガマスク組曲
ラヴェル(ラーフ・ヘッケマ編曲):スペイン狂詩曲
ホセ・マリア・サンチェス=ヴェルドゥ:装飾的変奏の書
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」より小序曲(ラーフ・ヘッケマ編曲)
チャイコフスキー/デューク・エリントン(オリヴァー・フックホールン編曲):
「くるみ割り人形」ジャズ組曲
アンコール デューク・エリントン ジャンプ・フォア・ジョイ
アンジェラ・アキ 卒業
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モーツァルト、ドビュッシー(ベルガマスクをアレンジ)、
ラヴェル(スペイン狂詩曲アレンジ)、といったクラシック、
スペインの作曲家の現代的な曲*3や
チャイコフスキーくるみわり人形を、アレンジした
デューク・エリントンジャズバージョン(これも彼らのアレンジ)、や
多種多彩、変化にとんだ音楽を
木管楽器の音色をフル活用して、きかせてくれた。
たのしい〜〜感動。
演奏後、バス時刻までちょっとあったこともあり、
サイン会の列にならび、CDとプログラムにサインしてもらう。
5人全員、とてもきさくで、にこにこ、
わたしもついうれしくって、まいあがって、
5人全員にしっかり握手してもらいました。
うわあああい。
http://www.nihonoranda.jp/ja/events/item/769
熱、だいじょうぶなのか?
*1:当日券は2500円、前売りだったら2000円。東京文化会館で28日にコンサートあります。こちらは全席5000円
*2:金沢でのコンサートには、必ずいます……鈴おばさま。携帯につけていらっしゃるのでしょうか。携帯の電源をお切りください、のアナウンスとともに、カバン等の鈴を鳴らさないように、のアナウンスも必要かしらん。演奏中に、走り込んできたお子様もいらした。ちょ、ちょっとお客さんのマナーが…… 話し声も2階まで聞こえてきましたし……
*3:楽器のボタンをカタカタ鳴らしたり、息だけを吹き込んだような音を鳴らしたり…… 面白かった。でもメロディテーマは、古風でバロックのような、イギリス民謡のような