加賀友禅染色団地

取材で、行ってきました。
加賀友禅、染色団地。
金沢で生まれ育っていながら
知らなかった世界。
昭和45年から、専光寺町にあったのだそうだ。
うむ、えっとその頃、こっちにいたっけな。
金沢駅から、車でけっこう走っていったところ。



地下水は、白山の伏流水で
夏は冷たく冬は暖かな、きれいな水をつかってるとか。
友禅流しには、きれいな水がたっぷりと必要なのです。



友禅の工程は、ほとんどが手作業。
てまひまかけてていねいにつくられていく。
シゴト忘れて、あれこれみいってしまいました。



母は着物たくさんもっていて
友禅の作家ものももってるらしいが
まだ一度も着てないそうだ。
もったいないね〜
わたしはまったく着物を着ようとしてません。
なんだか気持ち的にくるしくなるのでした。
なにかの象徴? もったいないねえ。


いまはつかわれなくなった、型染め用の型紙を数枚いただいた。
すばらしく細やかな手仕事。
ううむ、つかわれていないなんて、もったいない……



http://www.kagayuzen.com/index.htm