おしごとのあいまに

オシゴトのあいまに、いやえっと逆かな。
歯医者へ行ったり。
コンサートへ行ったり。


31日は、アンサンブル金沢
首席チェロ奏者、カンタさん(スロバキア人だそうです)の
バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を聴きに行きました。
全曲通して一日で弾かれることはあまりないというか、
かなりの大曲もちろん名曲、しかも難曲。
それを、自由席で、3000円で
石川県立音楽堂で。
かなり響きのイイホールです。
うしろのほうでも、チェロの音がまっすぐしかもふくらみをもって鳴り響いてきました。


2階のバルコニー席に座って、堪能。
バッハの楽しみ、喜びが、ストレートに響く、
かろやかで純粋な音楽。
アタマの芯、胸の芯、カラダの芯に、共振するチェロ。
いやあ、よかった……


そして、本日は
松本和将さんのピアノで、ショパンの曲を聴いてきた。
Kazumasa Matsumoto Official Website



     スケルツォ  第1番 ロ短調  作品20
     ノクターン  第1番 変ロ短調 作品9-1
            第2番 変ホ長調 作品9-2
            第14番 嬰ヘ短調 作品48-2

     エチュード 変イ長調 作品25-1
           変ト長調 作品25-9
           ホ短調  作品25-5
           ハ短調  作品10-12


     ポロネーズ  第5番 嬰ヘ短調 作品44

   2つのワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1 「告別」
            第10番 ロ短調  作品69-2
           変イ長調 作品34-1 「華麗なるワルツ」
     ポロネーズ  第6番 変イ長調 作品53 「英雄」



弾くのが楽しくって、快くってしょうがない、っていう溌剌とした演奏。
聴いてるこちらも、ワクワクしました。
いいなああああああんなに弾けて。
とても真っ直ぐで、聴き手にもきちんと開いた演奏を届ける
キモチのイイ、演奏家だとおもいました。
いいいいなあああ、あんんなに弾けて、たのしそ〜、っていうのが
一番の感想かしらん?
ああ、ちゃんと弾けるようになりたいよう。


ポロネーズの5番を、とても力強く弾いていて、
体力をつけるためにそれ、練習してみよっかな……などと
また不埒なことを考えてしまったよ。
ウルサイだろうな……
ただでさえいま練習してる曲たち、ウルサイだろうし*1

*1:ショパンエチュード10-1 2 4 12革命 スケルツォ2番 ベトベン熱情一楽章……ああ、疲れる曲ばっかやんか。これ以上ポロネーズは……ムリだよな