大西くんち

じゃがいもころっけ

水になった村 HP

上映情報などは、コチラ



きのうは、彩の国さいたま芸術劇場の映像ホールで
上映された「水になった村」をみてから
監督の大西暢夫さん*1…というか、大西くんちに
ゆうなともえもえと遊びにいった。
いま、彼は40歳。
むか〜し、彼にはじめて出会った頃は
まだ20代前半のわかきおにいちゃんで、
ウチのむすめらが保育園児の頃から、よく遊んでもらってた。
もえもえが2歳頃からかな。


その彼に、昨年赤ちゃんが生まれた。
かわいいぷっくぷくの女の子。
腕にくびれが……たまりません、いま一歳と3ヶ月。
大西くんと奥さんが、畑で収穫して
つくってくれた、コロッケや大根の煮物や炊き込みご飯を
ほおばるときに、すっごくおいしそうないい笑顔をする。


彼が、岐阜の徳山村に通い出したのは
20代前半の頃。
いまはダムの水になったその村に暮らしてた
爺婆たちと、語り、笑い、いっしょに食べ、山を歩いた
写真を撮るだけじゃなく、徳山村の暮らしのコトを記録にのこしておきたい、と
爺婆たちの生活のシーンを、ビデオで少しずつ撮り続けてきてた。


その、15年以上もの間の、つみかさねから生まれた
ほんとにいい映画。
自分自身の暮らしのコトも、深いところからみつめなおさせてくれます。
若いひとたちにも、ぜひ、みてもらいたい映画です。


これからも、自主上映などが各地でひょっこりとありますので、
機会があったらみなさん、ぜひ みてくださいね。


コロッケ、大根、お豆、豆腐ハンバーグ、どれもこれも、おいしかったよ。
  


*1:本職は映画じゃなく、スチールのカメラマンさんです