ユンディ・リ*1♪

サントリーホールにて。
お客さんの8割くらいが、女性だったみたい。
トイレが混んでた。


・プログラム
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K330
ショパン:4つのマズルカ op.33
ショパン夜想曲第2番 op.9-2
シューマン/リスト:「献呈」S.566
ショパン:アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22


・・・休憩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ムソルグスキー組曲展覧会の絵


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音がまっすぐで、ひとつぶひとつぶがすばらしくきれいなくっきりとした輪郭。
ぽーんと1音で、その清冽な響きがホールに満ちる。
鍛え抜かれた、いいからだ、手をしてる。


アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
そんなわかい彼にぴったり。
つぎからつぎへと
あふれだしてくる、清流のような、音楽に
こころがあらわれるようでした。


後半、展覧会の絵
多彩で力強い印象。
途中、ひやっとするところ*1もありましたが、
この曲の いろいろなイメージが
ありありと浮かんでくるような演奏でした。
音楽と真っ正面から取り組んでる姿勢に、好感度大。
女性ファンがますます増えそうです。
ムソルグスキーさんもきっとよろこんでることでしょう(ホントかっ??)



夜、ネットラジオならしっぱなしで寝た。
だって真夜中にラフマニノフピアノコンチェルト2番のライブ演奏やってるのだもん。
ピアニストは、たしかアンスネスさん。
うとうとしつつ聴きました。
ううむ、音楽病がますます深まってゆきます。

*1:展覧会の絵のなかに迷い込んで あやうく自分の居場所を見失ってしまいかけてるような 局面も