中野坂上 ベーゼンドルファーショールームでグランドピアノ、弾いてきました(試弾)。


3タイプのベーゼンドルファー
ブリュトナー、イルムラー、アウグスト・フェアシュター……いちじかん、独り占め〜
どれも、個性的な音。
誰も聴いてるヒトもいないので、
てきと〜に、エチュード10-1や、10-2、4、
ゴルドベルグの第一変奏やら、ベトベンソナタ悲愴3楽章の出だしだけやら、
おもいつくまま、
あっちひいたり、こっちひいてみたり。


やはり、いちばんでっかい2メートル級のベーゼンドルファーの音が
すばらしく響き、10−1の右手アルペジオの高音が、キラキラ〜〜っと鳴って、
おおおお〜〜、びっくりするほどでした。
いやあ、技術はともかく、いい音が出るものですね……
お値段も、たしか、桁違いの一千万レベルだったような気がします。


気になってるのは、ちょっと年代物らしきイルムラーのグランド。
見た目もかわいらしくて、タッチも軽め。
音がやわらかくて暖かみがあり、
これでゴルドベルグやバッハ、モーツァルトを弾くと、いい感じ。
お値段は……やっぱ300万はするようです。
はあああ。
あっというまに1時間はたち、
お店のおじさまは「また、いつでも通りがかったときに空いてたら、試弾してくださいね」なんていってますが、
うわ、ホンキにしちゃいますよ……。
ウチ、歩いて行けるし、歩いて来たし、歩いて帰りました、約20分。
汗かいたので、帰ってから即シャワー。
ううむ、また、熱出たらどうしましょう。


ピアノ病です……ね。