中毒症状?

12時前にねて、3時起床、そして6時過ぎに寝て、10時頃再起床、
という、変則的な睡眠をしている数日間。
いやあ、寝起きの気分はかなり悪い。
もうなんというか、どよ〜〜んと……。
しかし! 止められない止まらない。


これが、ヨーロッパで行われてるワールドカップ観戦、とかなら、
かなり多くの日本人の共感者がいて心強いんだけど、
クラシックで、ピアノで、さらにコンクール鑑賞……となると、
ちょっとさみしい。
きっとわたしみたいなやつはたくさんいるとはおもうけど。


朝、呆けたアタマにシャワー浴びて、
どよよんとした心身に、
またまた音楽シャワーを浴びる。
と、やっと元気回復……これって、かなり中毒症状では?
音が切れると、いてもたってもいられない?
やばいかも。


ピアノばっかりでもアレなので、図書館から借りてきたCDを
聴いてます。
ショルティ〜 の春の祭典、気持ちいいです。
あああ、ずんどこ、どすこい、どんどこ、響く〜〜♪
[rakuten:book:11661642:detail]
いやあ〜 金管の響きがすごいです。
踊り出したくなるなる。



夜、寝る前になにげにテレビみたら
NHK教育芸術劇場で、アルゲリチがバルトークのピアノコンチェルト3番を弾いてた。
指揮は、ヴィオラ奏者でもあるユーリ・バシュメットさん。
このヒトがまた、かっこいい〜


若いピアニストの演奏ばかり聴いてたこともあってか、
アルゲリチの、音の多彩さに圧倒されました。
さ〜すがっ、天才…… 
軽やかでキレがあって、表情もゆたか。
音楽そのもの、「化身」というかんじ。
見た目も、かなりド迫力…*1…さ を増してるような。


それにしても、アルゲリチさんはいつも
かっこいい〜男性アーチストとの競演が多いです。
シャルル・デュトワ*2さんをはじめ、
ピアニストでは、ラヴィノビッチ氏、エコノム、キーシン、それからえっと、あの、名前ど忘れつぶらな瞳の、かっこいいというよりはヒトのよさそうな……*3
チェリストのミッシャ・マイスキー氏もステキ、そして
ユーリ・バシュメットさん……


一度はみてみたい、スキンヘッドのポゴレリチ
白髪振り乱して一心不乱に弾く、アルゲリチとの競演……
ありえるんだろうか?
どっちがどっちに、合わせるんだろ?


はっ、いかんいかん、夜中の妄想は
止まらない……

*1:魔女系

*2:元夫、一番目の娘の父でもある

*3:いつかテレビで、白いスーツを着たまだ少年のようなキーシンと連弾してるのをみたときは、妖しい雰囲気のふたりにゾクゾクしました。