ピエモンテシくん&ヴァカテロさん♪
起きました、3時。
Macを起動し、ラジオと映像の同時中継をオン! にして。
映像のほうはなかなかすんなりはいらず、ぶつぶつ状態なので、
音声を消して鑑賞。
ラジオのほうはきれいに聴けた。
ただし、映像のほうは数秒遅れでやってくるので、
音と映像が合っていませぬ。
でも、ときおりリアルに演奏者の表情がみられ、
手の動きもみえて、迫力アップ。
最初の演奏者はスイスのピエモンテシ(Francesco PIEMONTESI)くん、
まずモーツァルトのソナタから一曲。
なんて軽やかできれいな音とリズムなのでしょう。
ときおり、楽譜にナイおとがきらきらっと織り込まれてるのも、ツボ。
コンチェルトはブラームスの2番。
一楽章を終えた時点で、拍手がっ。
そして、3楽章……チェロのソロではじまるうつくしい曲。
チェロとピアノとの2重協奏曲のようでもある楽章。
ココロに迫る、うつくしさでした。
あああ、たまんない*1〜
そして二人目は、イタリアのマリーアンジェラ・ヴァカテロ(Mariangela VACATELLO)さん*2。
堂々とした迫力ある演奏。
音の芯がしっかりしていて、これまた名演でした。
まずベートーヴェンのソナタ6番。
それから、現代曲のコンチェルトを一曲*3。
コンチェルトはプロコフィエフのピアノ協奏曲3番。
溌剌としていて、迫力も満点。
リズムが音楽がいっぱいあふれ出してくる。
鳥肌たちました。
このおふたり、全くタイプがちがっていて、どちらもすばらしい。
ピアノ演奏に順位をつけようってことが、そもそもムリがある。
お祭、イベントをたのしんで。
さて、ファイナリストはあと10人。
あと5日間……かあ……時差呆け状態、眠たいです。
いちおう、仕事しながら聴いてますが。
明日はいよいよ、日本人唯一のファイナリスト、河村尚子(かわむらひさこ)さん*4。
フランス人アナウンサーの発音が「イザーコ*5、ガワム〜ラ」になってて笑えます。
*1:見た目……えっと、なんというか「メガネ萌え〜」って感じの青年、ははは ピエモンテーシくん、来年だけど日本の九州にやってくるらしい〜 せっかくなんで、関東、関西方面にもいらしてくださいっ→http://www.emo.or.jp/emo/organ/new/special4.html
*2:濃いめのカオの美人。恰幅も良い方
*4:ショパンのピアノ協奏曲一番を弾かれるようです。楽しみっ。ネットで調べたら6月の9日(もうすぐ!)にオペラシティで、グリーグのピアノコンチェルトを演奏されることになってます。す、すごいな。ショパンをコンクールで弾いた後に、すぐ来日してグリーグを弾くなんて。体力気力、抜きんでてないとできないですよね。グリーグも聴いてみたいものです。情報はコチラ→http://www.tokyosymphony.com/concert/20070609operacity.html
*5:フランス語は、Hを発音しない