大田区民ホールで、レ・ヴァン・フランセ、聴いてきました。
すばらしいハーモニー。
レ・ヴァン・フランセ、とはフランス語で「フランスの風」。
クラリネット、オーボエ、フルート、バソン、ホルン、ピアノの
若手(といっても30代〜40代中心)の世界的な名手たちが、
極上アンサンブルを聴かせてくれました*1。
現代曲*2から、ハイドン、ベートーヴェン、プーランクまで。
ハイドンの曲は、フルート、オーボエ、バソン*3。
蜂蜜のように甘くて
それでいてのびやかな音がふわ〜〜っと響いてくる。
はああ〜 どうやったらあんな音が。
ふわりと自然に、会話するように
楽しくダンスするように
自然にうつろう風、雲、色を感じるような。
ベートーヴェンの曲は、若い頃の作らしく、
ちょっと聴くと「モーツァルト」の曲みたい。
でもところどころ「私はベートーヴェン!」って声が聞こえたり。
プーランクの変幻自在な音楽、もたのしい。
ずっとずっと聴いていたい。
演奏会後、CD購入者サイン会があり、長蛇の列。
サインは大変そうなのであきらめましたが、
サイン会の様子をちょいと覗く。
うう、どのヒトも「かっこいい〜〜♪」
クラリネットのポール・メイエ
ピアノのエリック・ル・サージュさん*4がお気に入りです。
どきどき*5。
やはり、ウチにこもってばかりいないで
外に出ないと。
*1:それも、大田区民ホールだからお安い!学生席は1000円、B席は2000円。今回は、上の娘のゆうなといっしょに行きました。彼女は学生席で1000円〜〜。オペラシティだと確か3000円〜7000円します。←こちらは16日に、もえもえといっしょに聴きに行く予定〜
*3:オーケストラのなかでは、たいていファゴット。フランスではバソン。ファゴットとバソンは、ちょっと違うらしい。のだめカンタービレにも、その辺が描かれていました
*4:メガネに、ちょいとタレ目、私服はマフラーに、ぴったりした細身のパンツがおしゃれ! ピアノの音もきれい。
*5:サイン会のために、着替えて楽屋から出て階段をのぼってくる6人の男たち♪〜を、ゆうなと鑑賞(?)。パユさん、明るいグリーンのセーターがカワイイ。メイエさんはシックな黒系の装い。ルルーさん、カワイイ……エリックさん、予想以上にかっこよくって、おもわず身もだえ……な〜にやってんだか。でもきっと、こ〜ゆ〜ときに出る「脳波」は、精神的にイイモノだとおもうよ、ふふふ……クセになってるかも?