あてもなくあなたに

あてもなく でも 
これを読んでくれるひとがいるので
書いてるのだけど
自分のためにきっとかいてるのだろう
毎日毎日
よくわからないこと
もやもやっとしてる感情などがあって
どうしたもんか 
自分の願望さえわからなくて
おろおろしてる。
そんなわたしを、書くことで 励ましているのかも?
ヒトはこれを読んでなにか 感じたりするのかな。
なにやらゴチャゴチャと、書いてるな〜とか、おもうのかもね。



一生懸命なんとか
心の奥に秘めた悩み事みたいなものを
親しくなったヒトに伝えようとすると
たいてい、かなりズレた像、イメージが
つたわってしまう。
正確にほんとうのところを伝えようとするとたぶん
小説が一冊書けるぶんくらいになっちゃうのだろうな。
それも、ちゃんと
直木賞レベルの文章力構成力で描かないと、
やはり、かなり本当のところからは ズレてしまうのだ。
がっくり。
誤解だってば。
まあ、たいていは、
ズレて伝わってしまうんだけどね。
それで、いいんだけどね。
親子でも夫婦でも友だちでも
同じ状況、同じ体験していていも、
記憶してることやその体験から受けた感情が
全然違ってたりすることって、多々ありますし。


たのしかった過去にたいしては
その「たのしかった! 」ということにたいしては
大いに未練がありますが
いま、たとえばそのとき一緒にいたひとと
いままた同じ楽しさを共有したいか? というと
それはもう「できない」ことだとおもってる。
もうあのたのしさは、共有できない。
これからは、また、
友だちや子どもたち、新たに出会うひとたちと
違う楽しさを共有していく。
それを楽しみにしていけば、いいのだろうとおもう。