雪の卒業式
朝起きたら、外は真っ白。
雪だ……
ちょっとハナがぐずぐずする。
風邪ひいたかな〜?
もえは近所の美容院で
袴を着付けしてもらい、髪をくるくるっと巻き髪にしてもらってきた。
かっわいい〜
似合ってると思う(親ばか)
金沢の母が送ってくれたピンクの小さな矢絣の着物。
濃紺の袴。
藤色の古風なリボン。
ゆうなと、ゆうなの友だちのMちゃんといっしょに
大江戸線に乗って高校へ。
さ、寒い。
早足になる。
学校の入り口でビラを渡してるヒトビト数名。
「国歌はうたわなくていいんです〜」とか。
熱心なヒトビトたち。
ちなみに帰りの校門の外には
予備校の宣伝のおねえさんが
「ボールペンついてます〜」と
チラシをくばってた。
寒いのにご苦労さまです。
楽しいのは卒業生たちの入場。
毎年必ずユニークな格好したこたちがいる。
今年もかぶりものあり、ドレスあり、振り袖あり袴あり。
かぶりものは、ライオン、白ウサギ、パンダ、かえる、などなど。
てづくりのオレンジ&イエローのドレスを着た女の子
ダントツ目立ってた。
かわいかった!
男子はほとんどがダークなスーツだったけど
袴着てる子がいて、かわいらしかった。
校歌はメロディ〜だけはよく知っていたので歌った*1。
音程を適当に覚えていたので間違えたが……
ほたるの光もいっしょ〜けんめいうたった。
ラスト音程が高くて声が裏返る。